再び世界同時株安の波が、日本株を襲った。今回も直接的な「トリガー」は見当たらないものの、貿易戦争や欧州政治不安などの懸念材料が、売りに拍車をかけている。なかでも警戒感が強まっているのは企業業績だ。グローバル景気が減速する中、下方修正が目立ってきた。売りの主体が短期筋だったとしても、強気派の拠り所だった企業業績に不安があるうちは、株価の戻りも鈍いかもしれない。 参照元:ロイター: トップニュース