前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比356円15銭高の2万3776円69銭となり大幅に4日続伸。取引時間中としては1月25日以来約8カ月ぶりの高値を付けた。米中間で追加制裁関税の応酬があったにもかかわらず、前日の米国株が上昇。ドル/円も112円前半の円安基調を維持したことで安心感が広がった。海外勢の買いが中心とみられ、上げ幅は一時380円を超えた。連日の上昇後で利益確定売りに押される場面もあったが、前引けにかけて高値圏に戻した。 参照元:ロイター: トップニュース