前場の日経平均は反落、米中摩擦懸念で利益確定売り

前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比39円47銭安の2万2830円03銭となり、9日ぶりに反落した。トランプ米大統領が2000億ドル相当の中国製品に対し来週にも追加関税を発動する考えを示したと一部で報じられた。貿易戦争に対する懸念を背景に、主力大型株に売りが先行。下げ幅は一時190円を超えたが、前場の取引時間中に発表された8月中国製造業PMIが市場予想を上回ったことで、世界景気に対する懸念が後退し、下げ幅を縮小させる展開だった。

参照元:ロイター: トップニュース

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