日銀の雨宮正佳副総裁は2日、京都市内で講演し、7月31日に決定した長期金利目標や上場投資信託(ETF)の買い入れの柔軟化など一連の政策修正について、緩和策の持続性向上によって「全体として金融緩和効果は強化される」との見解を示した。「ゼロ%程度」の範囲内での長期金利の変動を容認したものの、「金利水準が切り上がっていくことを想定しているものではない」とも語った。 参照元:ロイター: トップニュース