[東京 25日 ロイター] - 日銀が3カ月に1度公表する「資金循環統計」で、家計などが保有する投資信託の残高が大幅に改定された。新たな基礎資料や推計方法の見直しを反映させたためだが、「貯蓄から投資」の流れを測る要素であるだけに、投信関係者の注目が集まった。統計の精度向上への取り組みが、かえって混乱を招く結果につながる──。統計を巡る、そんなジレンマも垣間見える。 参照元:ロイター: トップニュース