日経平均は4日続落、米中摩擦への警戒続く 先物主導で3ヵ月ぶり安値
2018-07-05
[東京 5日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続落。終値は4月4日以来、約3カ月ぶりの安値を付けた。前日の米国株式市場が休場で手掛かり難の中、朝方から利益確定売りが先行した。米中の貿易摩擦に対する警戒や、米雇用統計の発表を前に様子見姿勢の投資家が多く、売買は低調に推移した。後場に入ると、海外短期筋の仕掛け的な先物売りのほか、信用取引を手掛ける個人の整理売りなどが出て下げ幅拡大。一時250円超の下げとなったが、為替の落ち着きなどを背景に大引けにかけて若干下げ渋った。
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