
Grayscale Bittensor TrustのS1修正書提出
米暗号資産(仮想通貨)運用会社グレイスケール(Grayscale)が、暗号資産ビットテンサー(TAO)の投資信託をETF(上場投資信託)化する登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ4月2日付で提出した。
同信託の名称は「Grayscale Bittensor Trust(TAO)」だ。グレイスケールは2024年6月10日、同信託の運用を開始した。同信託はビットテンサーを保有し、認定投資家に対して同トークンへの投資エクスポージャーを提供している。ティッカーシンボルはGTAOで、2025年12月11日からOTCマーケッツグループ(OTC Markets Group)運営のOTCQXで取引されている。
同社は2025年12月30日、同信託に関する初回のS-1申請書をSECへ提出していた。今回の提出は、1933年証券法に基づく修正第1弾(Amendment No.1)にあたる。今回の修正版では、同信託の2025年12月31日時点の年次財務情報が反映された。同信託の純資産は約797万ドル(約12.7億円)で、保有するビットテンサーは約3万6,193TAOと記載されている。
なおビットテンサーの価格は、4月2日の終値300.14ドル(約4万7,908円)から4月3日の終値308.49ドル(約4万9,232円)まで、8.35ドル(約1,334円)上昇した。 記事執筆時点のビットテンサー価格は、309.89ドル(約4万9,450円)だ(4/6 9:42 コインゲッコー調べ)。
修正版では、Grayscale Bittensor Trustの上場予定先としてNYSEアーカ(NYSE Arca)が引き続き記載された。あわせて、同信託の上場に伴い名称が「Grayscale Bittensor Trust ETF」へ変更される予定であることも明記された。
なお、上場予定先として米NYSEアーカ(NYSE Arca)、現行と同じティッカーシンボルとしてGTAOも引き続き記載された。さらに、信託受託者(トラスティー)には米デラウェア州拠点のサービスプロバイダーのCSCデラウェアトラスト(CSC Delaware Trust Company)、管理者(アドミニストレーター)と証券代行(トランスファーエージェント)にはBNYメロン(The Bank of New York Mellon)、同信託保有のビットテンサー保管機関(カストディアン)にはコインベースカストディ(Coinbase Custody Trust)とビットゴー(BitGo Trust)が引き続き記載された。
参考:SEC
画像:iStocks/olegback・Who_I_am
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参照元:ニュース – あたらしい経済


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