Zora、ソラナ上で「アテンションマーケット」提供開始|SNSトレンドが取引対象に

この記事の要点

  • Zoraが2026年2月18日に新機能を発表
  • ソラナ上でアテンションマーケットを開始
  • SNSの注目度を売買対象にする新市場
  • 関連トークンが発行され取引開始済み
  • 従来の予測市場とは異なる価格モデル

Zoraの新機能「アテンションマーケット」取引開始

米国発のWeb3プラットフォーム「Zora(ゾラ)」は2026年2月18日、ソラナ(SOL)上で新たな取引機能「アテンションマーケット」の提供を開始したと発表しました。

同機能は、SNS上で広がる話題やミームの注目度そのものを売買対象とする仕組みで、ローンチにあわせて複数の関連トークンが発行されており、すでに市場での取引が始まっています。

公式サイトによると、特定のテーマやトレンドが今後どれだけ関心を集めるかを予想し、「買い(ロング)」または「売り(ショート)」のポジションを選択することができます。

話題が拡散すれば価格が上昇し、関心が薄れれば下落する設計となっており、需給の変化がリアルタイムで値動きに反映されます。

これまでの「政治イベントや経済指標の結果を対象」とする予測市場とは異なり、Zoraのモデルは「関心の拡大そのもの」を価格化する点が特徴とされています。

トレンド形成の過程がオンチェーンで可視化される構造となっており、ソーシャル空間とブロックチェーン経済を結びつける市場モデルとして大きな注目を集めています。

世界の“注目(アテンション)市場”が、ソラナ上で始動しました。

「アテンションマーケット」注目度を価格化する仕組みと市場動向

話題性を資産化する取引モデル

アテンションマーケットは、話題性をブロックチェーン上の資産として表現し、その将来的な広がりを取引できる仕組みです。

従来の予測市場では選挙結果や経済イベントなど明確なアウトカムが対象となってきましたが、Zoraのモデルではミームやカルチャー関連のテーマそのものが直接的な取引対象となります。

The Defiantの報道によると、ローンチ直後の代表的なアテンショントークン「$attentionmarkets」の時価総額は約7万ドル(約1,050万円)規模にとどまり、取引量も限定的な水準にあると伝えられています。

需給をリアルタイム反映する市場構造

Zoraが発表した「アテンションマーケット」は、ソラナの高速処理性能と低手数料を前提に構築されています。

多数の小口取引や頻繁なポジション変動が想定される中で、処理速度とコストの低さは運用面で重要な要素となります。価格形成はオンチェーンで行われ、参加者はリアルタイムで需給状況を確認できる仕組みとなっています。

一方で、話題性は変動が速く価格の振れ幅が大きくなる可能性があり、市場規模の拡大には利用者の定着や流動性の増加が必要とされています。

予測市場の枠を広げる注目度価格化の試み

Web3分野では、出来事の結果を取引対象とする予測市場がすでに一定の市場規模を伴って展開されています。

その一例として、Polymarket(ポリマーケット)は政治イベントや経済指標を対象とする予測取引を提供し、DeFi(分散型金融)領域で一定の存在感を示してきました。

これに対し、Zoraのアテンションマーケットは結果そのものではなく、「関心の広がり」自体を価格形成の対象とする点に特徴があります。

SNSやオンラインコミュニティの動向が直接的に価格へ反映される構造で、ソーシャルFi領域における新たな市場モデルとして位置づけられています。

ソラナ上で開始された今回の取り組みが、新たな資産カテゴリーとして定着するかどうかは、市場参加者の拡大や流動性の形成を伴う持続的な市場構築が実現するかが焦点となっており、今後の動向が注目されます。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=153.22 円)

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Source:Zora公式サイト
サムネイル:AIによる生成画像

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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