カルダノエコシステムに「USDCx」統合へ|ホスキンソン氏がCircle社との契約に署名

日本滞在中に「USDCx」統合契約に署名

カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏は2026年1月30日に、代表的な米ドルステーブルコインUSDC」の発行元であるCircle(サークル)社との間で、Cardanoエコシステムへの「USDCx」統合に関する契約に署名したことを発表しました。

ホスキンソン氏は現在、カルダノ関連プロジェクトである「ミッドナイト(Midnight/NIGHT)」に関連するツアーの一環として日本を訪れています。彼は福岡からのX(旧Twitter)投稿で「USDCxの統合契約に署名した」と報告し、Circle社をカルダノのエコシステムに歓迎する意向を示しました。

この発表は、Cardanoコミュニティが長年待ち望んでいた「Tier 1主要ステーブルコイン統合」を実現するものであり、DeFi(分散型金融)エコシステムへの流動性供給に大きな期待が寄せられています。ホスキンソン氏は今回の契約締結について「我々は皆、その可能性に興奮している」と述べています。

日本からこんにちは。たった今、CardanoへのUSDCx統合契約に署名しました。カルダノ・サークルへようこそ!私たちは皆、この可能性に興奮しています。

Pentadからの詳細は間もなく発表されます。

「USDCx」の主な特徴とエコシステムへの影響

今回統合が発表された「USDCx」は、単なる既存のUSDCトークンではなく、Circle社の「xReserve」技術などを活用した拡張版のステーブルコインであるため、CardanoユーザーはCircleの信頼できる広大な流動性ネットワークにアクセスできるようになります。

「USDCx」の主な特徴や期待される機能としては以下のようなものが挙げられます。

  • Circleの流動性へのアクセス:
    ネイティブUSDCと同様に、1:1の米ドル準備金で裏付けられた信頼性の高い価値移転が可能となり、Cardano上のDeFiプロトコルでの利用が促進される。
  • プライバシー機能の強化:
    USDCxはプライバシー重視のブロックチェーンと連携し、ゼロ知識証明(ZK証明)を活用したプライバシー保護機能(取引額やアドレスの秘匿など)を提供する。
  • クロスチェーン互換性:
    Circleのクロスチェーン転送プロトコル(CCTP)やxReserveモデルを通じて、他のブロックチェーンとのシームレスな資産移動が可能になる。

CardanoのDeFiエコシステムでは「主要な法定通貨担保型ステーブルコインの欠如」が成長のボトルネックの一つとされてきましたが、今回の契約署名はその課題を解消し、機関投資家や大規模な資金流入を促進する重要な転換点になると期待されています。

「Pentad」とは?カルダノの新たな成長戦略

ホスキンソン氏が投稿の最後に言及している「Pentad(ペンタッド)」とは、Cardanoエコシステムを主導する以下5つの主要組織による戦略的連合のことを指します。

カルダノの開発や普及活動はこれまで複数の組織に分散していましたが、最近ではこれらの組織が連携を強化し、統一された交渉窓口として機能するようになってきています。

  • Cardano Foundation(カルダノ財団):
    カルダノエコシステムの監督と普及促進を担当。
  • Input Output Global (IOG):
    研究開発と技術実装を主導。
  • Emurgo(エマーゴ):
    商業化と投資を推進。
  • Intersect(インターセクト):
    コミュニティ主導のガバナンス組織。
  • Midnight Foundation(ミッドナイト財団):
    プライバシー重視のサイドチェーン「Midnight」を管理。

「Pentad」は、7000万ADA規模の予算を活用し、今回のUSDCx統合のような重要なインフラ整備(ブリッジ、オラクル、カストディなど)を2026年にかけて集中的に進める計画です。ホスキンソン氏の「Pentadからの詳細は間もなく」という言葉は、USDCx以外にもさらなる大型提携やインフラ統合の発表が控えていることを示唆しています。

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source:Charles Hoskinson氏のX投稿
サムネイル:AIによる生成画像

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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