カルダノ(ADA)初のHydra DEX「DeltaDeFi」が正式ローンチ|XP獲得キャンペーンも実施

Hydra活用のオーダーブックDEX「DeltaDeFi」が稼働開始

カルダノ(Cardano/ADA)のレイヤー2スケーリングソリューションである「Hydra(ハイドラ)」を活用した初の分散型取引所(DEX)である「DeltaDeFi」は2026年1月26日に、DeltaDeFiが正式にメインネットでの稼働を開始したことを発表しました。

Hydraはカルダノネットワークの処理速度を劇的に向上させ、低コストで大量の取引を処理するために設計されたL2スケーラビリティソリューションであり、メインのブロックチェーン外で高速な取引を処理して、最終結果だけをメインチェーンに記録する仕組みを採用することで、高速かつ低コストな取引環境を実現しています。

DeltaDeFiはこの「Hydra」を活用した初のDEXであり、一般的なAMM(自動マーケットメイカー)方式ではなく、従来の金融市場やCEXで馴染み深いオーダーブック(板取引)方式を採用しているため、トレーダーは指値注文などの高度な取引戦略を、ガス代を気にすることなく、ほぼ瞬時に実行することが可能となっています。

また、DeltaDeFiはHydraのオフチェーン処理能力を活用することで、注文の作成・キャンセル・修正にかかるコストをゼロにし、約定時のみ手数料が発生する仕組みも実現しています。

今回の発表では、安全な入出金処理を確実に行うためのメンテナンススケジュールも発表されており、「Hydra Head(ハイドラ・ヘッド)とメインネット(L1)間での資金移動を適切に処理するため、毎日定時(日本時間12:00~13:30)に定期メンテナンスが実施される」と報告されています。

初のHydra DEX — DeltaDeFi 公式ローンチ:

LIVE 🟢

備考:
🔹初日の特別メンテナンス手配:🕑 午後2:00–3:30 UTC
🔹定期メンテナンスは毎日実施:🕒 午前3:00-4:30 UTC(入出金を処理するために行われる)

「3つのXP獲得方法」と「2週間チャレンジ」

DeltaDeFiは1月22日の投稿で、プラットフォームの利用度に応じて「XP(経験値)」を獲得できる仕組みについても説明を行っています。このXPは、ユーザーの貢献度を可視化するものであり、将来的なインセンティブや「Launch Status(ローンチステータス)」のランク付けに関わってきます。

3つのXP獲得方法

ユーザーは、以下の3つの主要な方法でXPを貯めることが可能です。

  1. ユーザー登録(User Onboarding)
    アカウントを開設することで「+1 XP」、さらに資金を入金することで「+2 XP」を獲得可能。まずは実際にプラットフォームに触れ、準備を整えるだけで初期のXPを得ることができる。
  2. 取引(Trading)
    取引量200ドル(約30,642円)ごとに「+1 XP」が付与される。さらに、流動性を提供する指値注文(メイカー)の場合は獲得XPが「1.25倍」になる。活発に取引を行うユーザーほど、より多くのXPを獲得できる仕組み。
  3. 紹介(Referral / オプション)
    新規ユーザーボーナスとして「+10 XP」を用意。これは、初回取引完了後に紹介コードを入力することで獲得可能。友人やコミュニティメンバーを招待することで、効率的にXPを増やすことができる。

2週間チャレンジと特別報酬

さらに、2週間限定の特別なチャレンジも実施されています。Discordコミュニティメンバーなどに先行して告知されていたこのキャンペーンでは、アプリの利用、紹介、SNSでのエンゲージメントを行うことで、特別な「Launch Status」と大量のXPを獲得するチャンスがあります。

  • アクション要件:
    アプリの使用、最低1名のユーザー紹介、ローンチに関する投稿へのエンゲージメント(いいね+コメント+リポスト)。
  • 一般向け報酬(Public):
    先着50名に「50 XP」を付与し、「Launch Status: Iron」の称号を授与。
  • OG向け報酬(OGs):
    先着20名に「100 XP」を付与し、「Launch Status: Bronze」の称号を授与。

Hydra(ハイドラ)とは?DeltaDeFiが示す可能性

DeltaDeFiのローンチは、単なる新しいDEXの誕生以上の意味を持っています。それは、カルダノが長年開発を続けてきたスケーリングソリューション「Hydra」が、実運用レベルで機能し始めたことを証明する事例だからです。

Hydraとは、Cardanoのネットワーク負荷を軽減し、取引速度を劇的に向上させるためのレイヤー2プロトコル群の総称です。特に「Hydra Head」と呼ばれる技術では、参加者間でオフチェーンのステートチャネル(状態チャネル)を開き、その中での取引をほぼ瞬時に、手数料ゼロに近いコストで処理することができます。

最終的な結果のみをメインのブロックチェーンに記録するため、セキュリティを損なうことなく、理論上は数百万TPS(1秒あたりの取引数)への拡張も可能とされています。

DeltaDeFiは、このHydra Head技術をDEXに応用することで、これまでのCardano上のDEXが抱えていた「注文の混雑による遅延」や「バッチ処理に伴うスリッページの不確実性」といった課題を解決しようとしています。

もしDeltaDeFiがスムーズな取引体験を提供し、毎日のメンテナンスサイクルを含む運用モデルを成功させれば、今後Hydraを活用したゲーム、少額決済、その他のDeFiアプリケーションの開発が加速する可能性があります。

Cardanoエコシステムは、技術的な堅牢性を重視するあまり開発スピードが遅いと批判されることもありましたが、DeltaDeFiのような実用的なHydraアプリケーションの登場は、その技術力が結実しつつあることを示しています。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=153.18円)

>>最新の仮想通貨ニュースはこちら

source:DeltaDeFi
サムネイル:AIによる生成画像

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメント

タイトルとURLをコピーしました