クラーケン、DeFi活用の利回り獲得機能を提供開始、アーベ、モルフォなど利用可能に

KrakenがDeFi Earn提供開始

暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、DeFi(分散型金融)を活用した利回り獲得機能「DeFiアーン(DeFi Earn)」を提供開始したと1月27日にXで発表した。

DeFiアーンはクラーケンの取引所アプリから利用でき、ユーザーはアーベ(Aave)、モルフォ(Morpho)、タイドロ(Tydro)、スカイエコシステム(Sky Ecosystem)などのDeFiレンディングプロトコルにアクセスして利回り獲得を目指せるとのこと。

同機能の提供地域は現在、米国(ニューヨーク州とメイン州を除く48州)、EEA(欧州経済領域)、カナダとなっている。

ユーザーはDeFiアーンの利用にあたり、クラーケンに現金またはステーブルコインを入金する必要がある。入金された資金は、必要に応じて米ドル建てステーブルコイン「USDC」に変換され、ボールト(Vault)に預け入れられるとのこと。ボールトは、ユーザーが預け入れた資産をDeFiプロトコルへ配分して自動運用し、オンチェーンの報酬獲得を目指すスキームだ。

DeFiアーンのボールトは、バランスト・イールドUSDCボールト(Balanced Yield USDC Vault)、ブーステッド・イールドUSDCボールト(Boosted Yield USDC Vault)、アドバンスト・ストラテジーズUSDCボールト(Advanced Strategies USDC Vault)の3種類が用意されており、それぞれリスク水準に応じた設計となる。

なおボールトは、イーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ソリューション「インク(Ink)」上に構築されているという。クラーケンは、同機能のボールトに預け入れた場合に見込まれる年換算利回りとして最大年利(APY)8%を提示している。

DeFiアーンは、クラーケンがDeFiのボールト基盤を提供するヴェーダラボ(Veda Labs)と提携して立ち上げた機能だという。ボールト運用に伴うオンチェーン上のリスクの評価と監視は、DeFiのリスク分析を手がけるカオスラボ(Chaos Labs)と、オンチェーン運用のリスク管理を担うセントラ(Sentora)が担うとしている。

また、DeFiアーンにおけるブロックチェーン上での取引実行はアプリ内で自動化されており、ユーザーによるシードフレーズ管理やトランザクションの手動署名が必要ないとのこと。この自動化には、埋め込みウォレット基盤提供のプリヴィー(Privy)が採用されているとのことだ。

参考:DeFi Earnアーベヴェーダ
画像:PIXTA

関連ニュース

参照元:ニュース – あたらしい経済

コメント

タイトルとURLをコピーしました