Aster、保護型取引モード「シールドモード」提供開始

アスターがパーペチュアルに新たな取引モードを導入

分散型パーペチュアル取引所「アスター(Aster)」において、高レバレッジ取引向けの新たな保護型取引モード「シールドモード(Shield Mode)」の提供が開始したと12月15日に公式Xアカウント及びプレスリリースで発表された。

シールドモードは、アスターの無期限先物取引サービス「アスター・パーペチュアル(Aster Perpetual)」に統合された新たな取引モードだ。最大1,001倍のレバレッジ取引をより保護されたオンチェーン環境で実行できるよう設計されているという。

同モードでは、パブリックなオーダーブックに注文を表示せずにロングおよびショートポジションを開設でき、取引意図や注文内容がオンチェーン上に可視化されない仕組みを採用している。これにより、完全に透明なオンチェーン市場における取引戦略の露出を抑えることが目的とのことだ。

またシールドモードは単一のインターフェースおよびアカウント構成で提供され、クロスチェーン操作や複数ワークフローを必要とせず高レバレッジ取引を行えるという。オンチェーンでの取引でありながら、ガスコストは発生せず、即時執行が可能とのこと。

取引手数料については、シールドモードの提供開始を記念し、12月31日まで全ての手数料を免除するという。一方で、手数料免除期間中の取引量は、アスターが実施しているエアドロッププログラムの対象外になるとのこと。

今後のアップデートとして、取引ごとに固定料率を課す「コミッションモード(Commission Mode)」と、利益が発生した取引にのみ手数料が発生する「PnLモード(PnL Mode)」の2種類の手数料モデルが導入予定とのことだ。

参考:プレスリリース
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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