フランクリン・テンプルトンの「ソラナ(SOL)」現物ETF、NYSEアーカで取引開始

Franklin Solana ETF取引開始

米資産運用大手フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)組成の暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)のステーキング対応現物ETF(上場投資信託)が取引開始された。同社の公式Xより12月3日に発表された。

フランクリン・テンプルトン組成のSOL現物ETFの名称は「Franklin Solana ETF」。ティッカーシンボル「SOEZ」で米NYSEアーカ(NYSE Arca)に上場した。同ETFは、実行可能な範囲で最大100%までステーキングする方針となっている。なお、12月3日時点における同ETFの1口当たりのNAV(純資産価値)は約24.02ドル(約3,721円)だ。

なおSOEZは1940年投資会社法に基づく登録ファンドではなく、別の規制枠組みの下で提供されるETFのため、同法に基づく投資家保護の適用対象外となる。

SOL現物ETFの動きは、他社でも相次いでいる。11月19日には、スイスの資産運用会社21シェアーズ(21Shares)組成の「21Shares Solana ETF(TSOL)」、11月18日に米大手資産運用会社フィデリティ(Fidelity)組成の「Fidelity Solana Fund(FSOL)」と、暗号資産運用会社カナリー・キャピタル・グループ(Canary Capital Group)組成の「Canary Marinade Solana ETF(SOLC)」、11月17日に米資産運用会社ヴァンエック(VanEck)組成の「VanEck Solana ETF(VSOL)」がローンチされた。

さらに、10月29日に米暗号資産運用会社グレースケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)組成の「Grayscale Solana Trust ETF(GSOL)」、10月28日に米暗号資産運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management)組成の「Bitwise Solana Staking ETF(BSOL)」がローンチされた。

参考:SOEZ
画像:iStocks/olegback・Who_I_am

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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