
NTTデジタルがソラナのバリデータに参画
NTTドコモのWeb3推進子会社NTTデジタル(NTT Digital)が、レイヤー1ブロックチェーン「ソラナ(Solana)」のバリデータノードの運営開始を12月3日に発表した。
同社は、ソラナネットワークを構成するバリデータに参画することで、ソラナの分散型ネットワークの健全な運用と、ステーキングを含むエコシステムの拡大への貢献を目指すとのことだ。
なお同社は、ソラナバリデータ運用の技術支援パートナーとしてドーンラボ(Dawn Labs)と協業したという。
ドーンラボは、ソラナネットワーク上で自社バリデータノードを稼働させており、ソラナ財団より SFDP参加者として承認されているとのこと。バリデータの平均運用成績はグローバル上位10%と高いパフォーマンスを記録しているとのこと。
なおドーンラボ代表の南雲悠太郎氏は、ソラナグローバルハッカソンで3位入賞の実績を持つ人物。東京大学在学中からクリプト領域で精力的に活動し、外資系コンサルティング会社を経て独立した経歴を持つ若手起業家だ。
NTT Digitalは、Solanaブロックチェーンにおけるバリデータノード運用を開始しました。これにより当社は、Solanaネットワークの分散化とセキュリティ強化に寄与するとともに、今後のweb3インフラ発展に向けた取り組みを一層加速してまいります。https://t.co/j4qEJBxRBE pic.twitter.com/qhz0TTC0KJ
— NTT Digital Japan (@nttdigital_jp) December 3, 2025
画像:PIXTA
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参照元:ニュース – あたらしい経済


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