博報堂キースリー、ソラナのバリデータノード運用開始、日本の広告会社で初

博報堂キースリーがソラナのバリデータノード運用開始

国内web3事業プロデュース企業の博報堂キースリーが、レイヤー1ブロックチェーン「ソラナ(Solana)」のバリデータノードの運用開始を11月25日に発表した。

同社によると、日本の広告会社でバリデータノードを運用するのは、初の事例とのこと。なお運用において技術パートナーとして、ダウンラボ(Dawn Labs)を選定し、安定稼働のための体制を構築したとのこと。

また博報堂キースリーは、バリデータノードの運用を通じて得られる知見を活かし、ソラナの活用を検討する事業者への支援を強化するとしている。ソラナ上での新規アプリケーション開発、マーケティング施策の実施、暗号資産ソラナ(SOL)を今後デジタルアセットトレジャリー戦略等で保有検討している事業者の財務戦略などに関する相談を受け付けるとのことだ。

なおダウンラボは、ソラナネットワーク上で自社バリデータノードを稼働させており、ソラナ財団(Solana Foundation)より SFDP(Solana Foundation Delegation Program)参加者として承認されているとのこと。バリデータの平均運用成績はグローバル上位10%と高いパフォーマンスを記録しているとのことだ。

同社は、東証グロース上場のモブキャストホールディングスによるソラナバリデータ事業において提携し、モブキャストへ技術提供を行うことが11月7日に発表されている。またweb3領域の戦略コンサルティング及びマーケティング支援を行うパシフィックメタ(Pacific Meta)においてもダウンラボが技術協力を行っていることが11月21日に発表されている。

なおダウンラボ代表の南雲悠太郎氏は、ソラナグローバルハッカソンで3位入賞の実績を持つ人物。東京大学在学中からクリプト領域で精力的に活動し、外資系コンサルティング会社を経て独立した経歴を持つ若手起業家だ。

画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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