SBI VCトレード、大口投資家向けビットコイン取引・運用サービスでイオレと連携

SBI VCトレード、大口向けBTC取引・保管・運用を強化

暗号資産取引所SBI VCトレードは2025年11月6日、株式会社イオレとの連携により、大口投資家向けサービス「SBIVC for Prime」を通じてビットコイン(BTC)の取引や保有などの各種サポートを開始すると発表しました。

イオレは「らくらく連絡網」をはじめとしたコミュニケーションサービスや「ジョブオレ」を含むHRデータ事業などを行う一方、暗号資産(仮想通貨)の保有戦略では資産を取得・活用・運用・拡張へと循環させるビジネスモデルを展開しています。

SBI VCトレードは、イオレとの提携を通じてビットコインの取引・保管・運用体制を高度化すると説明しています。

また、両社は将来的にステーブルコインなどに関する事業についても協議し、各社の特色を活かした取り組みを段階的に検討する方針です。

SBI VCトレードとイオレが目指す資産管理高度化

イオレは2025年10月31日にSBI VCトレードとの提携を発表しており、大口取引の最適化や顧客資産の保全スキームの強化などを打ち出しました。

大口取引については、取引規模や市況に応じて執行ロジックやスプレッドを最適化するとしています。

さらに、SBI VCトレードが提供する国内法令や安全性基準に準拠した管理体制により、顧客が安心できる状態で暗号資産の保管ができるとのことです。

イオレはSBI VCトレードの法人向け取引枠組みを活用し、大口取引や顧客資産管理の高度化に取り組む方針です。

「SBIVC for Prime」大口投資家向けのサービスと特典

SBIVC for Primeは、SBI VCトレードの大口投資家向けサービスです。

公式サイトによると、Prime優遇プログラムでは、販売所での現物取引の約定代金が1,000万円以上の場合、翌月に最大1%の現金還元が行われます。

取引方法は現物取引に加え、最大10倍のレバレッジ取引も可能です。

なお、日本円の入金では原則クイック入金が求められますが、入金額が1,000万円以上の場合は銀行振込も受け付けています。

SBIVC for Primeでは一定条件を満たしていれば「期末時価評価課税の適用除外サービス」の申請が可能となり、含み益に対する法人課税の適用除外を受けることができます。

加えて、ステーキング手数料も25%から10%に割引される仕組みとなっています。

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Source:SBI VCトレード発表
サムネイル:SBI VCトレード発表より引用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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