LOCKON、独自トークン「LOCK」のTGE実施へ

LOCKONが独自トークン「LOCK」のTGE実施へ

DeFi(分散型金融)プロジェクト「ロックオン(LOCKON)」が、独自のユーティリティトークン「LOCK」のTGE(Token Generation Event:トークン発行イベント)を12月2日に実施する。公式ブログより10月31日に発表された。発行チェーンはアービトラム(Arbitrum)ネットワークとなる。

またTGEの実施に伴い、LOCKONエコシステムのトークンエコノミーが正式にローンチされる。また過去のエアドロップキャンペーンでの配布も、トークン発行後に段階的に開始される予定だ。

TGE実施を記念して「$LOCKエアドロップキャンペーンシーズン2」も開始された。キャンペーン期間は本日から2026年2月2日までとなっており、INDEXホルダー向けとタスク参加者向けの2部構成となっている。

INDEXホルダー向けでは、対象となるインデックストークン「LAA」「LBA」「LMA」の保有総額に基づいて毎日ポイントが付与される。タスク参加者向けでは、X(旧Twitter)でのフォロー、投稿、リツイートなどの行動やINDEXトークンの保有に対してポイントが付与される仕組みだ。

総報酬プールは2億LOCKトークン(約38万ドル相当)となっており、INDEXホルダーに80%の1億6,000万LOCKトークン(約30万4,000ドル相当)、タスク参加者に20%の4,000万LOCKトークン(約7万6,000ドル相当)が配分される。報酬の分配は10ヶ月間のベスティング期間が設けられ、キャンペーン終了後に順次開始される。

今回の発表では同時に大型アップデートも実施される。新機能として「INDEXステーキング」が導入され、ロックオンが発行するINDEXトークンをステーキングすることで追加利回りを獲得できるようになる。対象チェーンはアービトラムで、対象トークンは「LAA」「LBA」「LMA」となっている。

また「LOCKスコア」システムも実装される。これはLOCKトークンを一定期間ロックすることで獲得できるポイントシステムで、ロック金額×期間ボーナス×基本レートで計算される。スコアに応じてボーナスランクが決定され、ランクが高いほどINDEXステーキング報酬の倍率やキャッシュバック率が向上する仕組みだ。

なおLOCKトークンの価値は1トークン0.0019ドル(プライベートセール価格)に設定されており、価格が安定するまでINDEXステーキングやLOCKステーキングのAPR(年利)はこの固定価格で計算される。エアドロップ参加には最低300ポイントが必要で、ポイントは毎日UTC午前0時にINDEXトークンの保有状況に基づいて計算される。

なおTGEと新機能実装に向けて、12月2日の05:00-07:00(UTC)にシステムメンテナンスが実施される予定だ。メンテナンス完了は公式Xアカウントにて通知されるという。

ロックオンは日本人起業家のMasahiro Kubota氏がCo-Founder・CEOを務めるプロジェクトだ。 

参考:LOCKONブログ

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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