米コインベース、インドの暗号資産取引所「CoinDCX」に追加出資

コインベースがCoinDCXに追加出資

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、インドの大手暗号資産取引所コインディーシーエックス(CoinDCX)への追加投資を10月15日に発表した。なお出資額は不明だ。

また「ロイター(Reuters)」の報道によると、今回の出資後のコインディーシーエックスのポストマネー評価額は24.5億ドル(約3,621億円)になったとのことだ。

なおコインベースは、投資部門コインベースベンチャーズ(Coinbase Ventures)を通じて2020年から複数回、コインディーシーエックスへ投資を行っていた。

2025年7月現在、コインディーシーエックスの年間グループ収益は1億4,100万ドル(約208億円)、全製品の年間取引高は1,650億ドル(約24兆3,922億円)、預かり資産は12億ドル(約1,773億円)、ユーザー数は2,040万人を超えているとのこと。なお同取引所は昨年にドバイの取引所ビットオアシス(BitOasis)を買収しており、中東でも事業展開している。

コインベースは今回の投資について、「インドおよび中東に見出している可能性を強調するもの」とし、「現地事業やその他の重要な現地パートナーと連携し、拡大を続けるこの地域における当社のプレゼンスをさらに強化するもの」だと伝えている。

参考:コインベースロイター
画像:iStocks/LuckyStep48

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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