ペイパル、P2P送金に暗号資産を導入。ビットコインやステーブルコインも利用可能に

米決済大手ペイパル(PayPal)は、個人間送金の新機能「PayPal Links」を米国で導入すると正式発表しました。

これは、テキストやチャット、メールなど任意の会話で共有可能な一回限りのリンクを使い、他者から支払いを受けたり依頼したりできる仕組みです。対面でなくてもやり取りを完結させられるよう設計されています。

本機能は、ペイパルが推進する新たな取り組み「PayPal World」の一部として位置づけられています。将来的には、米国のPayPalアプリ内のP2P送金フローで、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、そしてPayPal USD(PYUSD)などのステーブルコインを直接使えるようになる予定とされています。

また、友人や家族間の支払いについては従来通り1099-K(所得報告書)の対象外であり、贈与や割り勘、返済などは課税対象とならないことも明記されました。通常の支払いと異なり、個人的なやり取りはプライバシーが保たれつつ利用できる点が強調されています。

リンクの仕組みは以下の通りです。

  • アプリで支払いや請求の内容を入力してリンクを生成、そのリンクは一度きり使える形式
  • チャットやSMS、メールなどで送信可能
  • 送信後10日以内に未使用であれば期限切れとなる
  • リンクは承認前にキャンセルも可能
  • 受け取り側はPayPalアカウントを使って支払いを受け取る方式

PayPalの決済規模は引き続き拡大しており、P2Pおよび消費者側の決済総額(TPV)は前四半期比で10%の増加を記録。Venmoを含むサービスでは、特にP2P機能の利用が回復基調にあるとのことです。

今回の機能は、決済分野での暗号資産の実用性を高めるステップだといえます。交換や預け入れではなく、日常会話の延長線上で「お金を送る/請求する」が行える新しいユーザー体験の創出を狙っています。

参照:https://newsroom.paypal-corp.com/2025-09-15-PayPal-Ushers-in-a-New-Era-of-Peer-to-Peer-Payments,-Reimagining-How-Money-Moves-to-Anyone,-Anywhere


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