暗号資産NFTマーケットプレイス最大手のOpenSeaは7月9日、モバイルウォレット「Rally」を運営する Rally社を買収したと発表しました。買収額は非公開です。
Rally共同創業者のクリス・マダーン(Chris Maddern)氏がOpenSeaの新CTO(最高技術責任者)に就任し、もう一人の共同創業者クリスティン・ホール(Christine Hall)氏もCOO(最高執行責任者)としてチームに加わるとのことです。
今回の統合により、OpenSeaはモバイルを中心に据えたオンチェーン体験の強化を加速させる方針です。
Rally買収の狙いと経営体制の刷新
OpenSeaはこれまでも17チェーンに対応した新基盤「OS2」を拡張してきましたが、Rallyのモバイルネイティブなウォレット技術とトークン取引インターフェースを取り込むことで、暗号資産ユーザーが日常的に使えるモバイル環境を強化します。
CTOを退任するNadav Hollander氏は起業家として新たな道を歩む予定で、マダーン氏は「モバイルを最優先に、すべてのオンチェーン資産を一か所で扱える体験を実現する」と述べています。
NFTとトークンを一元管理できる「OpenSea モバイル」
2025年にはRallyアプリの機能を統合した新しいOpenSeaモバイルが公開予定です。
NFTとミームコインを含むトークンを対立概念ではなく補完関係として扱うとしています。
既存のRallyアプリは当面そのまま利用でき、後日用意される移行パスを通じてスムーズにOpenSea モバイルへ統合される計画です。
今後12か月のロードマップ
マダーン氏は、
- DeFiやステーキングを預金感覚で使えるUIの実装
- AIを活用したセキュリティ強化とユーザー補助
- NFTカテゴリーの細分化(デジタルアート、メンバーシップ、LPポジション等)
などを含むロードマップを示し、「中央集権型取引所で暗号資産を保有する5億人のユーザーに、オンチェーンでより多くの活用機会を提供する」と強調しました。
さらに、Rally時代の支援者であるFloor Genesis NFT保有者には、OpenSeaリワードプログラムの「Treasures」を通じた特典が近日配布される予定です。
OpenSeaは今回の買収をテコに、NFTと暗号資産トークンの両市場を取り込みながら、モバイル主体のオンチェーン体験を構築していく方針です。
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参照元:NFT Media

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