Shib: The Metaverse、メタバース体験を向上させる大幅アップグレード|具体的な改善内容は?

ラグなし&高速ロードの実現に向けた大幅アップグレード

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のメタバースプラットフォームである「Shib: The Metaverse」は2024年7月3日に、Shib: The Metaverseのメタバース体験を向上させるためのアップグレードを実施したことを発表しました。

Shib: The Metaverseは、SHIBプロジェクトの一環として進められているWeb3技術を活用した美しいグラフィックが特徴の仮想空間プラットフォームであり、これまでには新しいゲームの展開やブラウザ版&スマホ版のメタバース展開なども報告されています。

今回のアップグレードは、ユーザーがより快適な環境でメタバースを探索できるようにするためのものであり、「ラグなし&高速ロードのメタバース体験を実現するためにGPUの基盤から徹底的に見直しを実施し、以下のような修正を実施したと報告されています。

  • 200以上のテクスチャアセットをリサイズ(512×512 → 2048×2048)
  • 重複マップを統合し、マテリアルの複雑さを軽減
  • 賢いmipストリーミングで滑らかな移動を実現
  • マテリアルの標準化でシェーダーの肥大化を解消*


*マテリアルとは、3Dオブジェクトの見た目(色・質感・反射など)を定義するデータのこと。今回は同じような質感のマテリアルを共通ルールにまとめることによって、複雑でバラバラだった描画処理を整理し、GPUの負荷を軽減していると見られる。

🧵スレッド:The SHIB Metaverseが大幅アップグレードを実施🛠🚀

Tech Trench、Shib Station、Bark Parkをラグなし&高速ロードで探検したいと思ったことはありませんか?それがついに、実現します。

今回はパフォーマンス、テクスチャの最適化、そして滑らかな操作感についてご紹介👇

GPUメモリ使用量の削減&ロード時間の大幅短縮

Shib: The Metaverseのような本格的なメタバースをプレイする場合は、大規模なデータを処理できる高性能なパソコンが必要であり、PCのスペックによってはラグが発生したり、スムーズにゲームをプレイできなくなる問題がありました。

しかし、今回のアップグレードによって「Shib: The Metaverse」は見た目の劣化を防ぎながらGPUメモリ使用量を15〜25%削減することに成功したとのことで、Tech Trench・Bark Park・Shib Stationのロード時間が大幅短縮されたとも報告されています。

また、公式発表では「ウォークスルー中にクラッシュすることはなく、スポーン地点でカクつくこともない」とも説明されており、ハイスペックPCがなくても高品質なメタバースを楽しめるようになったと説明されています。

【今回のアップグレードが実現したことの要点】

  • GPUメモリ使用量が15〜25%削減
  • 中〜低スペックのPCでもスムーズなプレイ体験
  • 見た目の劣化は一切なし
  • Tech Trench・Bark Park・Shib Stationのロード時間が大幅短縮

Shib: The MetaverseにアクセスするためのSHIB Portalは「https://shibthemetaverse.io/ja」からダウンロードすることが可能で、インストールしたポータルを起動して中に入ることによって新バージョンのメタバースを体験できるとされています。

公式発表では「今回のアップグレードは序章にすぎない」とも説明されており、「より高性能で、より感覚的で、よりスケーラブルなメタバース」に向けて準備を進めていることも報告されているため、今後のさらなるアップグレードなどにも注目です。

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source:Shib: The Metaverse
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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