
BACKSEATがシードラウンドの資金調達実施
国内Web3関連企業のBACKSEAT社が、第三者割当増資によるシードラウンドの資金調達を実施したと6月30日に発表した。これにより昨年4月の創業以来、同社の累計資⾦調達額は約14億円になったとのことだ。
なお今回BACKSEAT社の出資には、共同リード投資家としてSpiral Capital(スパイラルキャピタル)とHeadline Asia(ヘッドラインアジア)が参加。その他にEast Ventures(イーストベンチャーズ)がフォロー投資家としてBACKSEAT社に出資を行った。
BACKSEAT社は今年2月、暗号資産交換業者「旧株式会社coinbook」の全株式を取得し、完全子会社化。現在同子会社はBACKSEAT暗号資産交換業株式会社(BACKSEAT Exchange:BSE)に社名変更している。
なおBSEでは、これまで展開してきたNIDT事業等の既存業務を継続しつつ、セキュリティ対策の強化及び内部管理態勢の見直し、整備・構築を図り、年内には既存サービスのリニューアル及び新しい形の暗号資産取引サービスを提供する予定とのことだ。
今回の調達資金によりBACKSEAT社は、既存事業の運転資金及び新規事業のプロダクト開発、人材採用や組織体制の確保を進めるとのことだ。
BACKSEAT社は今回の発表と同日、ロイヤリティ マーケティング(LM)運営のPontaポイントを活用した暗号資産(仮想通貨)運用体験サービス「Pontaビットコin牧場」の提供開始を発表している。
参考:BACKSEAT
画像:iStocks/BadBrother
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参照元:ニュース – あたらしい経済

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