
AIフュージョンが保有暗号資産の運用事業を開始へ
東証スタンダード上場のAIフュージョンキャピタルグループ(以下、AIフュージョン)の子会社ミライコインによる保有暗号資産(仮想通貨)運用事業の開始決定が6月17日に発表された。
AIフュージョンは今年3月より暗号資産への投資を開始。同社は現在までにビットコインに3億円を投資し、24.63449278BTCを取得している。また4月には、暗号資産への投資を目的に、新株予約権発行による資金調達を発表。一部の新株予約権が行使され、すでに10億円が調達済みであるという。
発表によるとミライコインが行う保有暗号資産運用事業は、「自社保有ビットコインの追加購入、およびアルトコインの新規購入」、「ビットコインのレンディング、リステーキング等を活用した運用」、そして「アルトコインのステーキング、リステーキング、レンディングによる運用」とのことだ。
なお今回の保有暗号資産運用事業の開始は、国内暗号資産取引所OKJのCOOである八角大輔氏のミライコインへの入社や、暗号資産関連事業の経験を豊富に有する役職員による専門的な態勢構築が整備されたことを以って決定したとのことだ。
OKJ運営のオーケーコイン・ジャパンは3月、AIフュージョンと業務パートナーシップ締結をしていた。
この提携は、AIフュージョンによるAI・暗号資産分野での事業活動による業績向上、およびその一環となる「株主優待制度(暗号資産配布)」導入のために実施されたとのこと。
提携内容には「Web3技術の活用に関する共同研究および技術協力」や「暗号資産投資事業に関する情報共有及びノウハウ提供」、「市場動向の調査および戦略的協力」、「その他、両当事者が協議の上合意した事項」が含まれていた。
参考:AIフュージョンキャピタル
画像:iStocks/LuckyStep48
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参照元:ニュース – あたらしい経済

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