
Zaifでステーキング報酬の日本円受取りが可能に
国内暗号資産(仮想通貨)取引所Zaif(ザイフ)提供の暗号資産ステーキングサービスにおいて、報酬の「日本円」受け取り対応の開始予定が6月2日に発表された。6月16日より対応を開始するとのこと。詳細は決まり次第通知されるという。
現在Zaifが提供する「Zaifステーキングサービス」では、イーサリアム(ETH)とジム(XYM)に対応している。両銘柄を保有するZaifユーザーは月々対象の暗号資産にて報酬が得られていた。今回の対応によりユーザーは、受け取る報酬が暗号資産に加え、日本円も選択できるようになる。
ユーザーは暗号資産ではなく、日本円で報酬が受け取れることにより、受取時の時価評価額を課税対象とせずに税計算が可能となる他、受け取った報酬の売却時の利益にかかる課税も不要になる。
ステーキングとは、コンセンサスアルゴリズムの「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」を採用するブロックチェーンで発行される暗号資産について、一定量のロックなどを行うことで取引記録のブロック生成プロセスに参加し、チェーンの安定稼働へ貢献することにより、報酬を獲得する行為。
そしてステーキングサービスでは、サービス提供事業者がユーザーから預かっている同サービス対象暗号資産のうち、同事業者が指定する数量につきステーキングを行い、その結果受領するステーキング報酬の一部を、ユーザーに付与するサービスとなっている。
参考:zaif
画像:iStocks/BlackSalmon
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参照元:ニュース – あたらしい経済

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