仮想通貨ニュース週間まとめ「BTC・ドージコイン・Binance Pay・ステーブルコイン」などの注目記事

仮想通貨ニュース週間まとめ「BTC・ドージコイン・Binance Pay・ステーブルコイン」などの注目記事を紹介(Weekly crypto news roundup featuring BTC, Dogecoin, Binance Pay, and stablecoins)

2025年5月18日〜24日にかけて紹介した仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

BTC:年内に25万ドル到達「十分に可能」

米国の著名な仮想通貨アナリストであるスコット・メルカー氏は5月17日、ビットコイン(BTC)の価格が「2025年末までに25万ドル(約3,620万円)に到達する可能性は十分にある」との見解を示しました。

メルカー氏はインタビューの中で、仮想通貨市場における機関投資家の関心拡大や価格変動(ボラティリティ)が安定し、市場環境が整ったことで「次の爆発的上昇」につながる可能性があると強調しました。

「ドージコインをソラナ上で」初のトラストレスブリッジ

5月23日、ブロックチェーン企業Psy(旧QED Protocol)社は、ドージコイン(DOGE)ソラナ(SOL)のブロックチェーンを結ぶ世界初のトラストレスブリッジを発表しました。

この新たなブリッジにより、時価総額約360億ドル(約5.2兆円)を誇る世界最大のミームコインであるドージコインを、ソラナの高速ブロックチェーン上で直接利用できるようになります。

Binance Pay、ブラジルで仮想通貨が日常決済に

大手仮想通貨取引所Binance(バイナンス)は5月21日、同取引所の決済「Binance Pay(バイナンス・ペイ)」がブラジル中央銀行の提供する即時決済ネットワーク「Pix(ピックス)」と統合したことを発表しました。

これにより、ユーザーはビットコインをはじめとする100種類以上の仮想通貨を選択し、瞬時にブラジルの法定通貨レアル(BRL)へと換算して、個人や加盟店への支払いを完了できるようになります。

テキサス州、ビットコイン準備金法案を可決

テキサス州議会は5月22日、州のビットコイン準備金を創設する法案「戦略的ビットコイン準備金法案(SB21)」を可決しました。

テキサス州下院本会議で本法案は「101対42」の賛成多数で承認されており、すでに上院も通過済みです。

この法案は州知事グレッグ・アボット氏の署名を経て正式に成立する見通しで、署名が行われればテキサス州はビットコイン準備金を公式に保有する全米で2番目の州となります。

米国ビットコインETF、5週連続の資金流入

米国市場に上場する現物ビットコインETFにおいて、5週連続で資金の純流入が記録されたことが明らかになりました。

市場データを集計するSoSoValue社の最新レポートによると、直近1週間の米国ビットコインETF合計の純流入額は約6億300万ドル(約875億円)に達し、5週連続で資金が流出額を上回りました。

ステーブルコイン規制「GENIUS法案」が前進

米国上院は5月21日、ステーブルコイン規制法案「GENIUS法案」について、本会議での審議入りを賛成69票・反対31票で承認しました。

また、同日には米下院では共和党のトム・エマー議員が「ブロックチェーン確実性法案」を再提出しています。この法案は、ブロックチェーン開発者など非カストディ型(利用者の資産を預からない)サービス提供者の法的地位を明確化することを目的としています。

いずれも仮想通貨(暗号資産)規制の明確化を図る法案であり、超党派の支持を得て前進しています。

Fold社、ビットコインギフトカードを発表

米国の仮想通貨金融サービス企業Fold(フォールド)社は5月16日、ビットコインのギフトカードを発表しました。

Bitcoin Magazineによると、このギフトカードは一般的なギフトカードと同様、自分用としてもプレゼント用としても購入できます。購入後はFoldアプリを使って簡単にビットコインを受け取ることが可能です。

このギフトカードの発売は約3,000億ドル(約43兆4,460億円)規模とされる米国の小売ギフトカード市場へのビットコイン本格導入の第一歩になると報じられています。

執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:AIによる生成画像

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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