カルダノ財団、ゲーム感覚で理解を深める開発者向けプロジェクト「Rackton Challenge」発表

カルダノ財団、ゲーム感覚で理解を深める開発者向けプロジェクト「Rackton Challenge」発表(Cardano Foundation Unveils ‘Rackton Challenge’ — A Gamified Learning Experience for Developers)

ゲーム感覚でカルダノエコシステムを探求

カルダノ(Cardano/ADA)の成長を支援する取り組みを行っているカルダノ財団は2025年5月16日に、カルダノの技術を活用する開発者向けのプロジェクト「Rackton Challenge(ラクトン・チャレンジ)」を発表しました。

Rackton Challenge(ラクトン・チャレンジ)は、カルダノについてより手軽に学べるようにすることを目的としたプロジェクトであり、開発者がゲーム感覚でカルダノエコシステムを探求できるように設計されていると報告されています。

具体的にはストーリー仕立てのパズル形式でチャレンジが用意されているとのことで、ウォレット・スマートコントラクト・ガバナンスなど様々なカテゴリーについて理解を深めることができると説明されています。

また、このチャレンジでは賞品も用意されていると報告されていて、チャレンジの締め切りは2025年7月18日までなっています。

Rackton Challengeのご紹介🎯

ウォレット・スマートコントラクト・ガバナンスなど様々なコーディングに挑戦するストーリー形式のパズルシリーズ。

締め切りは7月18日。賞品もご用意しています!🏆

詳細・応募はこちらから:
https://github.com/cardano-foundation/cardano-learn-and-hack

ブロックチェーンで解答証明できる仕組みも

Rackton Challengeでは、カルダノエコシステムをゲーム感覚で楽しく探究できるチャレンジやパズルが数多く提供されるとのことで、気になるフォルダを選んで「README.md」を確認すると、ちょっとしたストーリーやパズル形式の課題が用意されていると説明されています。

各チャレンジには「初級・中級・上級・エキスパート・マスター」などの難易度が設定されている他、「ウォレット・スマートコントラクト・暗号技術・インフラ・ガバナンス・NFT・DeFi」などカテゴリーも様々で、今後は解答をブロックチェーン上に証明として記録できる仕組みも導入予定と報告されています。

カルダノ財団は以前から教育関連の取り組みを推進していて、2024年5月にはドバイ・ブロックチェーン・センター(DBCC)との提携を発表、2025年3月にはブラジル国営IT企業である「SERPRO」と提携して教育・応用研究・開発・技術統合などで協力していくことも発表されています。

また、今年4月にはオープンソースの分散型デジタルIDプラットフォームである「Veridian」と同プラットフォームに対応するモバイルアプリ「Veridian Wallet」も発表されいる他、ラテンアメリカ有数の名門大学であるリオデジャネイロ・カトリック大学(PUC-Rio)との戦略的提携も発表されています。

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source:カルダノ財団発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Freepikのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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