米SEC、Immutableへの調査を正式に終了──強制措置なしでデジタル所有権を支持

Web3ゲーム業界にとって大きな朗報となるニュースが発表されました。ブロックチェーンゲームプラットフォームを提供するImmutableに対し、米証券取引委員会(SEC)が進めていた調査が正式に終了し、違反の認定や罰則措置は取られないことが明らかになりました。

調査対象となった背景と経緯

Immutableは2024年10月、SECから「ウェルズ通知」を受領しました。これは、同社のネイティブトークン「IMX」に関する調査を進める中で、SECが民事訴訟を検討していることを知らせる通知です。通知は、Immutableのほかに、共同創業者のロビー・ファーガソン氏およびIMX Ecosystem Foundationにも送られていました。

SECの主な関心は、2021年にIMXトークンを通じて実施された少なくとも1,250万ドル相当の資金調達活動が、未登録証券の販売に該当するかどうかにありました。しかしImmutable側は一貫して、IMXは証券に該当せず、同社の活動は合法であると主張してきました。

調査は終了、強制措置なし

2025年3月26日、Immutableは公式Xにて、SECによる調査が正式に終了したことを発表しました。

SECは最終的に、違反行為は確認されなかったとして、罰則や法的措置は一切講じない判断を下しました。

Immutableの共同創業者であるロビー・ファーガソン氏は、「これはWeb3ゲーム業界、そしてデジタル所有権を信じるすべての人々にとっての大きな勝利だ」とコメントしています。この決定を受けて、同社は今後のゲーム開発やエコシステム構築に向けた取り組みをさらに加速させると見られています。

業界全体へのポジティブな影響

今回の調査終了はImmutable単体の話にとどまりません。近年、SECはUniswap LabsやOpenSea、Robinhoodなど複数のWeb3関連プロジェクトに対しても調査や措置を進めていましたが、それらも次々と終了・取り下げが発表されており、業界全体で規制緩和の兆しが見え始めています。

Web3市場における規制の明確化と共に、より多くのプロジェクトが正当なフレームワークの中で成長できる環境が整いつつあります。Immutableへの今回の判断は、その象徴的な出来事と言えるでしょう。今後の業界の展開にも注目が集まります。


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