GameStopがBTCを財務準備資産に追加

米ビデオゲーム小売大手のゲームストップ（GameStop）が、暗号資産（仮想通貨）ビットコイン（BTC）を同社の財務準備資産に追加することを3月25日に発表した。

発表によれば、BTC追加の決定は同社の取締役会による全会一致で承認されたとのこと。

なおゲームストップの2024年度通期決算によると、同社の売上高は前年度の52.7億ドル（約7,904億円）から38.2億ドル（約5,729億円）へと減少した。一方で純利益は、670万ドル（約10億円）から1億3,130万ドル（約196億円）へと大幅に増加した。

また、同社は期末時点で現金、現金同等物および有価証券を47億7,500万ドル（約7,160億円）を保有している。

ゲームストップは2022年10月にNFTマーケットプレイス「GameStop NFT」をローンチしたが、2024年2月に提供を終了している。また、2022年にリリースした暗号資産ウォレット「GameStop Wallet」も、2023年8月に廃止された。

これらのサービス終了について、同社は「暗号資産分野における規制上の不確実性が続いているため」と説明していた。

参考：ゲームストップ1・ゲームストップ2
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参照元：ニュース – あたらしい経済