【墨汁速報】米ストラテジー社908億円相当のBTC購入、保有ビットコインが50万BTCを超える

米ストラテジー社(元MicroStrategy)は新たに908億円相当のビットコイン、6911BTCを新たに追加購入したことを米国証券取引委員会(SEC)への臨時報告書で判明した。今回のビットコイン購入でストラテジー社は50万BTCを超える保有へと上昇し、ビットコイン総発行数の2.41%を保有していることになる。

関連記事:【墨汁速報】仮想通貨推進派トランプ大統領 2.5兆円相当の政府保有BTCでビットコイン準備金構築に正式署名

ストラテジー社908億円相当のビットコインを追加購入

世界でブラックロックやフィデリティなどのビットコインETFより多いビットコイン保有で知られるストラテジー社(元マイクロストラテジー)は更に追加で908億円相当、6911BTCを購入したことを米国証券取引委員会(SEC)の臨時報告書で発表した。

今回のビットコイン購入でストラテジー社のビットコイン保有数は506,137BTCとなり、ついに保有数が大台の50万BTCを超えたことになる。本記事執筆時のビットコイン価格が1,311万であることから、ストラテジー社は6.64兆円相当のビットコインを保有していることになる。

 

 

関連記事:【墨汁速報】「仮想通貨仲介業」の改正案を閣議決定 証券会社が仮想通貨売買に参入可能へ

ストラテジー社のビットコイン平均取得単価は?

今回の追加購入における平均取得単価は84,529ドル、つまり平均1,266万円でビットコインを購入したことになる。今回の追加購入で全体の取得単価は66,608ドルとなっており、日本円でギリギリ1000万円を切れる997万円が平均取得単価となる。

ビットコイン価格は現在ドル建てで87250ドル前後を推移しており、仮想通貨推進派のドナルド・トランプ大統領の就任後に市場最高値から大幅に下落して一時76000ドルをつけていた。これらのことから仮想通貨市場全体の流動性やボラティリティが低下しており、若干の下げ止まりとなっている状態でストラテジー社はさらにビットコインを追加購入したということになる。

元最大手仮想通貨デリバティブ取引所の元CEO、アーサー・ヘイズ(Arthur Hayes)氏は株式市場は今後もリスクが続くものの、ビットコイン(BTC)は底値を脱したという見解を述べている一方、FRB(連邦準備制度理事会)のタカ派見通しから利下げ、つまり金融緩和が行われているにも関わらず株式市場とともに低迷している。仮想通貨投資家たちはストラテジー社の保有が増えることで価格が上昇はするものの、中央集権リスクの問題視も増えて来ている。そのため次の大幅な下落トレンド時のリスクを評価する必要があるだろう。

 

関連記事:ビットコイン価格は暴落か反転か?二極化するアナリストの予測

▼仮想通貨(暗号資産)の仕組みや技術、規制の市場影響を勉強するなら「墨汁うまいと学ぶ仮想通貨の世界」!他では見ることができないより詳しい内容を投資家向けにわかりやすく解説

墨汁バナー

墨汁うまいと学ぶ仮想通貨の世界

The post 【墨汁速報】米ストラテジー社908億円相当のBTC購入、保有ビットコインが50万BTCを超える first appeared on CoinChoice(コインチョイス).

参照元:CoinChoice(コインチョイス)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です