ソニューム、SONYのペットロボット「aibo」の公式SBT提供開始
ソニュームが「aibo」のSBT提供
SONY(ソニー)販売のペットロボット「aibo(アイボ)」の公式デジタルコレクションが3月10日に発表された。
このデジタルコレクションは、Sony Block Solutions Labs(ソニーブロックソリューションラボ:Sony BSL)開発のブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」上でSBT(譲渡不可NFT)としてミント(鋳造/発行)される。同チェーン上で独占的に発行される、公式にライセンスされたSBTとなる。
同SBTは、大手NFTマーケットプレイス「Opensea(オープンシー)」でのみミントが可能。1ウォレットで1,000個までミントできる。なおミントにはガス代(取引手数料)となる「Soneium」上のETHが必要だ。SBT自体は無料となっている。
Sony BSLは、ソニーグループとStartale Group(スターテイルグループ)による合弁会社。「Soneium」は、Ethereum(イーサリアム)のレイヤー2ブロックチェーン。Optimism Foundation(オプティミズム財団)開発の「OPスタック(OP Stack)」により構築されている。
「OPスタック」は、スケーリング技術「ロールアップ」のひとつである「オプティミスティックロールアップ(Optimistic Rollups)」を採用した独自のレイヤー2ブロックチェーンを立ち上げられるソフトウェアである。
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— SoneiumSoneium’s Pawww Moment: aibo, the world’s first entertainment robot by Sony, is stepping into web3!
Introducing the official aibo collection on Soneium: A digital tribute to 25 years of groundbreaking innovation.Mint now only on @Opensea: https://t.co/ZLdYRgHfeO pic.twitter.com/P68wnp5Omp
(@soneium) March 10, 2025
画像:iStocks/Cemile-Bingol
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参照元:NFT – あたらしい経済