ビットトレードにジパングコイン(ZPG)上場へ、国内7例目
ビットトレードがZPG取扱いへ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットトレード(BitTrade)が、暗号資産ジパングコイン(ZPG)の取り扱い予定を3月10日に発表した。取扱開始は3月11日15:00を予定しているという。
発表によるとZPGの取り扱いは、現物のみとなっており、販売所での購入・売却が対象となる。ビットトレード(WEB)およびビットトレードアプリでサービス提供されるとのこと。なお取扱開始時において、取引所(板取引)、積立、入出金には対応しないようだ。
ジパングコイン(ZPG)は三井物産の子会社である三井物産デジタルコモディティーズが発行する暗号資産であり、金(ゴールド)価格におおむね連動することを目指し運用されている。なおジパングコインの発行システムにおける基盤ブロックチェーンには、bitFlyer Blockchainが開発したエンタープライズ向けブロックチェーン「miyabi」が採用されている。
予定通りにビットトレードにZPGが上場すれば、国内では7例目となる。これまでビットフライヤー、DMM Bitcoin(廃業)、SBI VCトレード、デジタルアセットマーケッツ、コイントレード、Zaifにて取り扱われてる。
またZPG上場によりビットトレードでは全42銘柄の暗号資産を取り扱うことになる。
ビットトレードでは現在、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、エックスアールピー(XRP)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、オントロジー(ONT)、トロン(TRX)、クオンタム(QTUM)、シンボル(XYM)、エイダ(ADA)、ポルカドット(DOT)、アイオーエスティー(IOST)、ビットコインSV(BSV)、ジャスミー(JMY)、コスプレトークン(COT)、テゾス(XTZ)、ディープコイン(DEP)、フレア(FLR)、アスター(ASTR)、ボバネットワーク(BOBA)、コスモス(ATOM)、イオス(EOS)、ドージコイン(DOGE)、シバイヌ(SHIB)、ザ・サンドボックス(SAND)、アクシーインフィニティ(AXS)、メイカー(MKR)、ダイ(DAI)、ポリゴン(MATIC)、ソーラー(SXP)、ソラナ(SOL)、アプトス(APT)、トンコイン(TON)、スイ(SUI)、ビルドアンドビルド(BNB)、ジャパンオープンチェーントークン(JOC)の取引が行われている。
参考:ビットトレード
画像:iStocks/Ninja-Studio
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参照元:ニュース – あたらしい経済