トランプ一族のDeFiプロジェクト、スイ財団と提携

戦略的トークン準備金にSuiの資産組み込みへ

ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領と、その家族が関わる暗号資産(仮想通貨)プロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial:WLFI)」が、スイ財団(Sui Foundation)と提携した。スイ財団が3月6日発表した。

この提携により、「WLFI」とスイ財団は、製品開発の機会を模索し、「WLFI」は主要プロジェクトを強化するために設計された戦略的トークン準備金「マクロストラテジー」にSuiの資産(Sui assets)を組み込む予定だという。

「WLFI」の共同創設者であるザック・フォークマン(Zak Folkman)氏は、「アメリカ生まれの革新的な技術と、印象的な規模と普及率を兼ね備えたSuiを選んだ。分散型金融をより多くのアメリカ人に提供するという私たちの使命を、Suiは自然にサポートしてくれる」と述べている。

スイ財団は、レイヤー1ブロックチェーンSui(スイ)の開発支援を行う非営利団体だ。Suiではネイティブトークン「SUI」が発行されている。

なお「WLFI」は2月12日、ONDOを発行するオンドファイナンス(Ondo Finance)との戦略的提携を発表している。

この提携は、トークン化された実物資産(RWA)の採用を進め、伝統的金融のオンチェーン化を目指すもの。

「WLFI」は、米ドル利回りトークン(USDY)や米国政府短期国債(OUSG)を含む国庫準備資産として、オンドファイナンスのトークン化資産をWLFIネットワークに統合することを検討するとのことだ。

参考:Sui発表Ondo Finance発表
画像:iStock/Ket4up

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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