グレースケール、ポルカドット現物ETFを申請|アルトコイン市場の転換点か

グレースケールがポルカドット現物ETFを申請、アルトコイン市場の転換点となるか(Grayscale applies for Polkadot spot ETF, signaling a turning point for the altcoin market)

グレースケール、DOT現物ETFを申請

米資産運用大手Grayscale(グレースケール)が2025年2月25日に、ポルカドット(DOT)現物ETFをSEC(米国証券取引委員会)に申請したことが明らかになりました。

ナスダック証券取引所が提出した申請書(19b-4)によると、このETFは「Grayscale Polkadot Trust」として上場され、ティッカーシンボルは「DOT」となる予定とされています。

また、信託の受託者はCSCデラウェアトラスト社、カストディアン(保管担当)はコインベースカストディトラスト社、管理者および証券代行はバンクオブニューヨークメロン(BNYメロン)が務めることが報告されています。

>> ナスダック証券取引所の申請書

SECの方針転換でアルトコインETF承認加速か

グレースケールのポルカドット現物ETF申請は、アルトコインETF市場の拡大を示す動きと見られています。トランプ政権の発足後、以前より柔軟な姿勢を見せているSECの判断に市場の期待が高まっています。

SECはここ最近、ソラナ(SOL)XRPドージコイン(DOGE)などのETF申請を続々と受理しており、2月24日にはグレースケールのカルダノETF申請も受理したことが明らかとなっています。

SECの今後の判断次第では、さらに多くのアルトコインETFの審査プロセスが進展する可能性があり、業界関係者から大きな注目を集めています。

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Souce:SEC提出書類
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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