エロール・マスク氏「Musk It」プロジェクトに意欲

米大手経済誌「フォーチュン（Fortune）」が2025年1月31日に、エロール・マスク氏（イーロン・マスク氏の父）とビジネスパートナーであるネイサン・ブラウン氏が、仮想通貨「Musk It」を通じて1億5,000万〜2億ドル（約230〜310億円）の資金調達を目指していることを報じました。

この資金は、新たに設立予定のシンクタンク「Musk Institute（マスク・インスティテュート）」の運営に充てられる計画であることも明らかにされています。

フォーチュン誌によると、両名は「Musk It」の開発者ではなく、中東を拠点とする仮想通貨企業によって2024年12月にローンチされており、エロール氏がこのトークンの名前を承認し、提携することを決めたと説明したとのことです。

なお、取材の中でエロール氏は「このプロジェクトに息子は関与していない」と述べており、以下のように語ったことも報じられています。

私は家族の長だ。

私たちの家族の歴史は私から始まったんだ。私は何年も前から”Musking It”している。

記事執筆時点では、プロジェクトに関するホワイトペーパーやトークノミクス情報が公開されていないため詳細は不明ですが、トランプ大統領公式のミームコイン「$TRUMP」の例があるため、これからの動向次第では大きな注目が集まるかもしれません。

ミームコインは価格変動が激しく、今回のように詳細情報が発表されていない場合は特に注意が必要です

>>最新の仮想通貨ニュースはこちら

ミームコイン関連の注目記事はこちら

非公式DeepSeekトークン、一時5,000万ドルの時価総額に達する

イーサリアム創設者ヴィタリック・ブテリン氏、政治家のミームコインに警鐘｜$TRUMPを批判

メラニア・トランプ夫人の公式ミームコイン登場｜$MELANIA・$TRUMPの購入方法も

Souce：Fortune報道
執筆・翻訳：BITTIMES 編集部
サムネイル：Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元：ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ