暗号資産プロジェクト「ワールド（World）」（旧：ワールドコイン（Worldcoin））が提供する「ワールドID（World ID）」のアカウント発行数が2,300万を突破したことがわかりました。

引用：ワールド公式X

また、2025年1月10日には、認証済みIDの数が1,000万アカウントを突破したことを発表していました。

引用：ワールド公式X

World IDは、持ち主が本当の人間であることを証明し、AIとの違いを区別するための「デジタルパスポート」として使われているサービスです。インターネット上で人間とAIを区別することが難しくなるなか、人間であることを証明する方法として取り入れられました。

World IDを取得するには、取得希望者の目の虹彩を撮影して、実際の人間であることを確認する必要があります。虹彩の撮影は、各地に設置された『Orb（オーブ）』と呼ばれる球体の端末でおこないます。虹彩認証があることで、氏名や電話番号などを明示しなくても実在する人間である証明が可能になります。

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