PayPal USD(PYUSD)ソラナ・カルダノ間で転送可能に|Wanchainがブリッジ提供
様々なブロックチェーンを繋ぐ相互運用性ソリューションを提供しているWanchain(ワンチェーン)は2025年1月28日に、米ドル連動ステーブルコインのPayPal USD(PYUSD)をカルダノ・ソラナ間で相互転送できるブリッジ機能をリリースしたことを発表しました。
PayPal USD(PYUSD)は、2023年8月に発表されたPayPal独自の米ドル連動ステーブルコインであり、通貨の価値が米ドル預金・米国債・現金等価物などで完全に裏付けられた信頼性の高いステーブルコインとなっています。
今回追加されたブリッジ機能は、このPYUSDをカルダノとソラナのブロックチェーン間で相互転送できるようにするもので、下記発表内に記載されているブリッジページにウォレットを接続して、転送元/転送先チェーンや転送数量を入力すれば簡単にステーブルコインを転送できるようになっています。
You can now send $PYUSD, @PayPal's new up-and-coming stablecoin, directly between #Solana and #Cardano!
Our new PYUSD stablecoin bridge connecting these two major blockchains just launched.
Try it out today: https://t.co/SFaBxQwof3
Token addresses: https://t.co/LUDqdYuun6 pic.twitter.com/GmmTMmPJgw
— Wanchain (@wanchain_org) January 27, 2025
PayPalの新しい注目のステーブルコインであるPYUSDを、ソラナ・カルダノ間で直接送金できるようになりました!
2つの主要なブロックチェーンを接続する、新しいPYUSDステーブルコインブリッジがついにローンチしました。
ぜひお試しください:bridge.wanchain.org
トークンアドレスはこちら:wanscan.org/tokens
Wanchainのブリッジ機能を利用すれば、カルダノとソラナのネットワーク間で自由にPYUSDを移動できるため、ブロックチェーン間の資金移動が活発化して双方のネットワークにプラスの影響がもたらされると期待されています。
仮想通貨業界ではすでに非常に多くのブロックチェーン・仮想通貨が展開されていますが、現在は異なるブロックチェーン間でデータや仮想通貨をやり取りできるようにする”相互運用性”が重要視されているため、今後はこのようなブリッジがさらに構築されていくことになると予想されます。
なお、Wanchainのブリッジツールはカルダノ・ソラナ以外の様々なブロックチェーンにも対応していて、PYUSD以外の各種ステーブルコインやビットコイン・アルトコインも転送できるようになっています。
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Wanchain公式発表から引用