シンシア・ルミス上院議員がデジタル資産小委員会の委員長に|ビットコイン準備金に高い意欲示す

シンシア・ルミス上院議員がデジタル資産小委員会の委員長に(Cynthia Lummis appointed as US Senate Digital Assets Committee chair)

仮想通貨友好派議員が委員長に就任

シンシア・ルミス米上院議員が2025年1月24日に自身のXを通じて、デジタル資産小委員会の委員長に任命されたことを明らかにしました。

シンシア・ルミス氏は、米上院で仮想通貨にもっとも友好的な議員の1人として知られており、デジタル資産小委員会は、デジタル資産を専門に扱う新設された米上院の小委員会です。

上院銀行デジタル資産小委員会の委員長に就任できて光栄です。

シンシア・ルミス氏は発表にあたって「デジタル資産は未来であり、米国が金融イノベーションにおける世界的リーダーになり続けたいのであれば、議会はデジタル資産の包括的な法整備を確立する必要があります」とコメントしました。

米国の第119回議会において、同小委員会は「市場構造、ステーブルコインビットコイン(BTC)準備など、責任あるイノベーションの促進」、「規制当局の法律遵守の監視と、チョークポイント2.0作戦のような事態の阻止」の2点に焦点を当てていく旨を明らかにしています。

ビットコイン準備金の現実味高まる?

シンシア・ルミス氏が同委員会の委員長に任命されたことで、仮想通貨業界からはビットコイン準備金の実現に期待が高まっています。

シンシア・ルミス氏は上院において、100万ビットコインを取得するというビットコイン準備金の法案を提出した議員です。

2024年12月にデービッド・サックス氏がホワイトハウスのAI・仮想通貨トップに任命された際には、ビットコイン準備金に向けて協力する旨を明らかにしていました。

2025年は、ビットコインとデジタル資産の年になるでしょう。デービッド・サックスが仮想通貨の皇帝(Czar)に就任し、これまででもっともデジタル資産に優しい行政が実現します。

包括的なデジタル資産法案と、私の戦略的ビットコイン準備金を可決するために、デービッド・サックスと緊密に協力することを楽しみにしています。

シンシア・ルミス氏の任命にあたって、Binance創業者のCZ氏は「米国のビットコイン準備金はほぼ確定」との認識を明らかにしました。

米国の戦略的ビットコイン準備金は、ほぼ確定です。仮想通貨は再び仮想通貨のスピードで動いています。

シンシア・ルミス氏は、任命にあたって「ビットコイン準備金で米ドルを強化する超党派法案を早期に可決する必要がある」との認識を明らかにし、ビットコイン準備金の実現に意欲を示しました。

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Souce:シンシア・ルミス氏公式サイト
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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