ソラナDEX「Jupiter」の「JUP」トークンが2回目のエアドロへ、割当チェッカー公開

2回目のエアドロップで7億JUP配布へ

分散型取引所(DEX)「ジュピター(Jupiter)」の独自トークン「JUP」が、2回目のエアドロップ(無償配布)で合計7億JUP(約900億円)配布される。またエアドロップ割り当て数を確認できるチェッカー機能が公開された。「ジュピター」の公式Xアカウントで1月16日発表されている。

「JUP」のトークンローンチ及び初回エアドロップ(無償配布)は昨年2月に実施され、エアドロップは計4回に分けて行われる予定となっている。初回エアドロップでは、10億JUPが95万5,000ウォレットに配布されたとのこと。なお「JUP」の合計発行枚数は100億JUPと設定されており、そのうち40%(40億JUP)がエアドロップに割り当てられている。

今回のエアドロップは、ジュピターDAO(分散型自律組織)の成長促進を目的としており、「ジュピター」エコシステムのアクティブユーザーをジュピターDAOに誘導する狙いがあるとのこと。

また、これを実現するためにエアドロップの資格に「しきい値」を設定し、シビル攻撃を防ぐ対策と複数の変数を考慮したスワップスコアが導入されるという。スワップスコアでは5ドル以上の取引がカウントされ、それ以下の取引はボットによる取引とみなされ、スコアにカウントされないとのことだ。

なおエアドロップの対象は、ジュピタースワップ(Jupiter Swaps)ユーザー、ステーカー、キャロット(エキスパートトレーダー:ジュピター製品で高度な取引を行うユーザー)の3つのカテゴリに分けられている。

そして今回のエアドロップ数となる7億JUPの内訳は、スワップユーザーに4億4,000万JUP、ステーカーに6,000万JUP、キャロットに2億JUPと設定された。

さらに、ジュピタースワップで過去1年間に最低8カ月間スワップを行ったユーザーに対しては、25から500JUPのボーナスが支給されるという。

またエキスパートトレーダーには、取引量や取引サイズの組み合わせに基づいてランクが設定され、これに応じたエアドロップが行われるとのこと。

そしてステーカーには、時間加重(ステーキングした量と期間に基づく評価)のステーキングに基づいてエアドロップが配布され、長期間「JUP」をステーキングしたユーザーが最も多くの報酬を受け取れるとのことだ。

なお「JUP」のエアドロップ請求(クレーム)日は発表されていない。

画像:iStock/angel_nt

関連ニュース

参照元:ニュース – あたらしい経済

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です