BINANCE、累計取引高100兆ドル突破|登録ユーザー数は2億5,000万人超え=年末レポート

BINANCE(バイナンス)は2025年1月9日に年末レポートを公開し、BINANCEの登録ユーザー数が2億5,000万人を突破し、累計取引高が100兆ドル(約1京5,800兆円)に到達したことを発表しました。

バイナンスの報告によると、バイナンスでは2024年6月に登録ユーザー数が2億人を突破した後、わずか6ヶ月間で5,000万人の新規ユーザーが登録を行なったとのことで、これは「10億人のユーザー獲得」を目標に掲げるバイナンスの目標に向けた重要な一歩であると強調されています。

また、バイナンスではVIPユーザー数も倍増して、機関投資家の登録者数もほぼ倍増しているとのことで、このような機関投資家の増加は伝統的な金融業界と仮想通貨を結びつけるバイナンスのリーダーリップを浮き彫りにするものだと説明されています。

今回のレポートではバイナンスが2024年に様々な記録を打ち立てたことが報告されていて、公式発表では以下のような複数の重要ポイントがピックアップされています。

  • 登録ユーザー数が2億5,000万人を突破
  • 累積取引高が100兆ドルに到達
  • コンプライアンス・セキュリティ強化で数億ドルを投資
  • 社内のコンプライアンスチームを650名に拡大
  • 世界21の法域で規制認可を取得
  • 4.2億ドルにのぼる潜在的なユーザー損失を防ぎ、280万人を悪意ある攻撃者から保護
  • 8,800万ドルの盗難資金や紛失資金を回収
  • 世界中の法執行機関との協力を強化し、65,000件近い要請に対応
  • 80カ国の1,300名以上の捜査官を訓練
  • Binance Payのアクティブユーザー数は226%増加
  • 法定通貨から仮想通貨への交換チャネルが20カ国に拡大
  • Binance Earnの総ロック資産額は144%増加
  • 1秒あたり440万件のリクエストを処理
  • Binance Academyは4,400万人の学習者に教育を提供(前年から63%増加)
  • Binance Charityは690万ドル以上の支援を実施し、自然災害の被災者72,000人を助けた
  • Binance Squareの月間アクティブユーザーは3,500万人に

バイナンスは2023年8月1日から日本居住者向けサービスである「バイナンスジャパン」のサービス提供を開始していますが、現在はバイナンスジャパンでもサービス拡充が続けられています。

Binance Japan(バイナンスジャパン)は取扱銘柄数100銘柄に向けて順調に新規上場を続けている他、代表的な米ドルステーブルコインであるUSDCを取り扱う方針なども発表しています。

また、最近では日本国内で「Binance Pay」や「Launchpool」のサービス提供を開始することも発表されているため、2025年はバイナンスジャパンでもさらなるサービス拡充や成長が見られると期待されます。

BINANCEが公開したレポートは「こちらのページ」で確認することができます。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=158.13円)

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Souce:BINANCE公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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