2025年は数千億円規模でビットコイン購入?メタプラネットのBTC保有量目標

ビットコイン(BTC)を購入し続けていることで知られるメタプラネットのサイモン・ゲロヴィッチCEOは2025年1月5日に「2025年にメタプラットのビットコイン保有量を10,000 BTCまで増やす」という目標を発表しました。

この目標は新年の挨拶に合わせて語られたもので、2025年の目標としては以下の4つが挙げられています。

  • 資金調達の効率的な手法を活用して、ビットコイン保有量を10,000 BTCまで増やす。
  • 新たな取り組みを通じて、透明性を高め、株主とのつながりを深める。
  • 日本および世界でのビットコイン普及を推進するために、パートナーシップを活かす。
  • 日本とビットコインエコシステムにおけるメタプラネットの影響力をさらに広げる新しい機会を探る。


なお、メタプラネットのビットコイン保有量はこちらのページで確認することが可能で、2025年1月4日時点におけるBTC保有量は「約1,761.99 BTC」とされています。

ビットコイン保有量をここから1万BTCまで増やすためには、記事執筆時点の価格換算で約1,294億円に相当する「8,238 BTC」を購入する必要があるため、2025年にはさらに多くのBTC購入発表が行われていくことになると予想されます。

メタプラネットは昨年11月に「Bitcoin Magazine Japan」を通じて日本でビットコインの普及・教育に取り組んでいく方針も発表しており、同社が運営するホテルを「The Bitcoin Hotel」として再開発し、教育・コミュニティ構築・交流拠点として活用することも報告されているため、今後の新たな取り組みなどにも注目です。

なお、マイクロストラテジーのマイケル・セイラー氏が先月27日に公開したビットコイン保有量が多い企業・組織トップ60のリストでは、メタプラネットが15位にランクインしています。

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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