2025年1月に7億JUPのエアドロップ予定

ソラナ（Solana/SOL）の分散型取引所（DEX）アグリゲーターであるJupiter（ジュピター）は2024年12月27日に、Jupiterが2025年1月に予定する7億JUPのエアドロップに関する草案を発表しました。

今回発表されたものは草案であり、エアドロップの具体的な基準は今後最終調整される可能性があると報告されていますが、1月のエアドロップでは以下4つのカテゴリーを用意して「利用者とステーカーには合計5億枚、追加インセンティブと貢献者には合計2億枚」を割り当てる計画だと伝えられています。

Jupuary 2025 🪐

こちらが、来たるJupuary配布に関する最初の概要です。

チームは、ユーザー＆ステーカー、Carrots＆Good Catsに分割することを決定しました。

これにより、Jupiverse内のすべての皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと考えています！

注：これはドラフト版であり、変更される可能性があります

今回の報告では割り当ての詳細についても説明が行われていて、サービスの利用状況やステーキング・投票状況などに応じて配布数量が変化することが説明されています。

スワップなどのサービス利用者に対する配布

スワップ利用者には合計3億4,000万JUPが割り当てられていますが、スワップ利用者向けの配布も5段階に分けられており、Perp・Limit Order・DCAなどの機能を利用するユーザーを対象とした「Expert Traders」と呼ばれる区分も用意されています。

スワップユーザー向けに5つの異なるティア（ランク）が設けられます。

前回のJupuaryと比べて、取引量が大幅に増加し、ウォレット数も増加したため、各ティアの取引量基準が引き上げられています。

あなたはどのティアに該当しますか？

なお、Perps（永久契約）、DCA（ドルコスト平均法）、リミットオーダー、VA（ボリュームアロケーション）を利用している場合、最低条件を満たせば、追加の配布枠が用意されます。

ステーカー＆投票者に対する配布

Jupiter DAOのステーキングに参加している場合もエアドロップ報酬を受け取ることが可能で、DAOの投票にも参加している場合には追加ボーナスを受け取ることも可能だと報告されています。

なお、ステーカー向けの配布は「1 JUPステークあたり0.1 JUP」の割り当てが目安になるとのことで、トップ10％の投票者に入れば1ステークあたりの割り当てが0.3 JUPに増量するとも報告されています（ステーク期間や投票率も考慮）。

Jupiter DAOのステーカー（Stakers）と投票者（Voters）は2つのグループに分けられます。

すべてのステーカーに報酬が与えられ、さらに投票に参加している場合は、追加のボーナスが用意されています

Carrots・Good Catsについて

「Carrots」は追加インセンティブ枠、「Good Cats」は現在議論中の貢献者向け配布枠であると報告されています。

追加インセンティブ枠では「1ウォレットあたり50〜200 JUP」の報酬が付与される予定であるとのことで、モバイルアプリ「Jupiter Mobile」で請求＆ステーキングするとボーナスが受け取れるとも伝えられています。

また、今後ローンチ予定の新機能やイベント参加に対する追加配布も検討中だと伝えられているため、新たな発表や続報などにも注目です。

なお、申請フォームは1月オープン予定とされていて、今回の配布案に関する意見を募集していることも説明されています。

>>エアドロップ関連の最新ニュースはこちら

エアドロップ関連の注目記事

OKJ、APE保有者に「MONKY」を独自エアドロップ｜スナップショット実施日などの発表

日産のWeb3・NFTプロジェクトが本格始動「NISSAN PASSPORT」とは？

World App、エアドロップ有りのミニアプリ「DNA」登場｜期間限定で請求可能

執筆・翻訳：BITTIMES 編集部
サムネイル：Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元：ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ