ムーンペイが暗号資産決済「ヘリオ」買収交渉か、約1.5億ドルで取引か=報道

MoonPayが暗号資産決済Helio買収交渉へ

暗号資産(仮想通貨)決済プロバイダー「ムーンペイ(MoonPay)」が、決済プラットフォームを提供する「ヘリオ(Helio)」の買収交渉を進めているようだ。「米フォックス・ビジネス(Fox Business)」が12月24日に報じた。

報道によると、買収額は約1億5,000万ドル(約225億円)と見積もられており、「ムーンペイ」にとって過去最大の買収案件となる見通しだ。

「ヘリオ」は、コンテンツクリエイターやeコマース事業者向けに、暗号資産での支払いを可能にするセルフサービス型の決済プラットフォームを提供している。

同社のサービスは、コインベース・コマース(Coinbase Commerce)の代替として位置付けられ、ホワイトラベル型ソリューションを展開している。ホワイトラベル型ソリューションとは、企業が開発した製品やサービスを、他社が自社ブランドとして提供できる仕組みである。

その中には、ECプラットフォーム「ショッピファイ(Shopify)」に統合されたソラナラボ(Solana Labs)提供の「ソラナ・ペイ(Solana Pay)」や、取引プラットフォーム「DEX・スクリーナー(DEX Screener)」の取引インフラストラクチャが含まれている。

なお、「ムーンペイ」と「ヘリオ」による公式コメントはまだ発表されていない。

ちなみに、「ムーンペイ」は今年5月より米決済大手ペイパル(PayPal)と提携しており、ペイパルアカウントを通じた暗号資産購入サービスを提供している。

画像:iStock/Ket4up

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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