Magic Eden支援のME財団が「ME」トークンの割当チェッカー公開、請求は12月10日開始

MEトークンの割り当てチェッカー公開

NFTマーケットプレイス「マジック・エデン(Magic Eden)」を支援する独立組織「ME財団(ME Foundation)」が、「ME」トークンの割り当て数を確認できるチェッカー機能を公開した。「ME財団」の公式ブログより12月4日発表された。

「ME」は、「マジック・エデン」において採用される予定。「ME財団」は「ME」について、主要なブロックチェーン間でファンジブルトークン(FT)やNFTを一箇所で取引可能にすることを目的として設計されたトークンと説明している。

なお、「マジック・エデン」は現在、ソラナ(Solana)、イーサリアム(Ethereum)、ポリゴン(Polygon)、オーディナルズ(Ordinals)、ベース(Base)、アービトラム(Arbitrum)、エイプチェーン(ApeChain)、セイ・ネットワーク(Sei Network)に対応している。

「ME」のトークン生成イベント(TGE)及び請求(クレーム)開始日は今月12月10日に設定されており、請求期限は2025年2月1日までとのこと。

ユーザーは、「マジック・エデン」のモバイルアプリを使用して、「ME財団」公式サイトに掲載されている専用QRコードをスキャンすることで、ウォレット連携画面にアクセスできる。その後、前述した各チェーンに対応するウォレットを連携することで、自身に割り当てられた「ME」の合計数を確認できるという。

対応ウォレットには、「マジック・エデン」が提供するクロスチェーンセルフカストディウォレット「マジック・エデン・ウォレット(Magic Eden Wallet)」が含まれる。また他のweb3ウォレットも、対応するブロックチェーンネットワークのウォレットを接続することで、「ME」の受け取り対象となるかを確認できるようだ。

発表によると、報酬の対象となるのは、不自然な取引が確認されていないウォレットとされている。また、ソラナ(SOL)、ビットコイン(BTC)、EVM(イーサリアム・バーチャル・マシン)を対象とした、クロスチェーン取引やミントといった活動が行われたウォレットも対象とのことだ。

具体的には「クロスチェーンでのNFT取引」や「クロスチェーン対応のNFTローンチパッドでのミント」、「マジック・エデン・ウォレットでのクロスチェーントークンスワップ」、「ビットコインネットワークのトークンプロトコルであるルーンズ(Runes)対応の取引」などの活動を行ったウォレットが該当するとのこと。

なお、米国居住者については、規制上の制限により「ME」を請求できないとのことだ。

画像:iStock/dalebor・olegback

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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