Backpack（バックパック）日本市場参入か｜JVCEAに第二種会員として入会

暗号資産取引所などを展開するBackpack（バックパック）を運営するTrek Labsの日本法人である「Trek Labs Japan」が日本暗号資産等取引業協会（JVCEA）に第二種会員として入会したことJVCEAの発表で明らかになりました。

Backpack（バックパック）は、ソラナ（Solana/SOL）のブロックチェーンを基盤とした人気の仮想通貨ウォレットであり、仮想通貨取引所である「Backpack Exchange」も展開しています。

日本暗号資産等取引業協会（JVCEA）は、暗号資産交換業や暗号資産関連デリバティブ取引業の自主規制団体であり、第一種会員・第二種会員・第三種会員という3種類の会員資格が設けられています。

Trek Labs Japanが入会した「第二種会員」は、暗号資産交換業者や暗号資産関連デリバティブ取引業者になるための登録申請中の事業者や登録申請を予定する事業者が該当するものであるため、今回の発表はBackpackの日本市場参入を示唆しているとして注目を集めています。

なお、Trek Labs Japanは公式サイトの中で「ブランド名は、Backpack Exchangeとして展開予定」と説明しているため、仮想通貨取引所サービスを日本で展開するための準備が完了した後は「Backpack Exchange」としてのサービス提供が開始されることになると予想されます。

Trek Labsは、お客様に対し全世界的かつ大規模な暗号資産の利便性を創造し提供してゆくことをミッションとして設立されたグローバル企業です。

その創業者たちは、暗号資産関連の技術開発、規制対応及び内部統制の第一線でグローバルに活躍していたメンバーであり、お客様の利便性並びに法令遵守及び経営透明性の両立に努め、模範的業界基準の確立に貢献する気概に溢れております。

将来的には日本市場において、Trek Labs Japan株式会社を通じてこれら企業理念の実現を図り、高い事業利益の安定的な確保を目指します（ブランド名は、Backpack Exchangeとして展開予定です）。信頼性が高く、法令遵守を徹底した願客本位のシステムプラットフォームの構築によって、モバイルアプリケーションやインターネットサイトを通じてお客様に安心してご利用いただけるサービスを提供したいと考えています。

また、私どもは業界の模範的な基準を確立し、安全な取引環境を整備することによって、暗号資産の普及と健全な市場形成にも貢献したいと考えています。高いセキュリティ基準と透明性を確保し、取引データ等の保護を最優先に、お客様が安心して利用して頂けるプラットフォームの提供を行ってまいります。さらに、そのプラットフォームを通じて、変化の激しい暗号資産市場にも柔軟に対応できるパートナーとしてお客様を支え、信頼される存在となることをお約束いたします。

具体的なサービス内容や今後の予定などは明らかにされていないものの、将来的にはBackpackからも公式発表や詳細発表が行われる可能性があるため、今後の発表などには注目が集まっています。

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