仏老舗百貨店プランタンが暗号資産決済を導入、バイナンス及び仏フィンテックLyziとの連携で

仏Printempsで暗号資産決済導入

仏老舗百貨店プランタン(Printemps)が、欧州で初めて暗号資産(仮想通貨)決済を導入したデパートとなったと11月26日発表した。

発表によると今回の取り組みは、大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)の決済ソリューション「バイナンス・ペイ(Binance Pay)」と、仏フィンテック企業レイジー(Lyzi)との戦略的パートナーシップによって実現したものだ。

これにより、フランス国内の650万人以上の暗号資産ユーザーが、フランス全土に展開する20店舗のプランタンで、ファッション、ビューティー、ライフスタイル商品を暗号資産で購入できるようになったとのこと。

ユーザーは、バイナンスのアプリを使ってQRコードをスキャンし、暗号資産で決済できるとのこと。また、レイジーの技術を活用することで、暗号資産決済は即座にユーロへと自動変換されるため、価格変動のリスクを回避しながらスムーズな取引を実現しているという。

なお「バイナンス・ペイ」とレイジーは、欧州での暗号資産決済拡大に向け、2023年6月から提携を開始している。ここの提携により、フランス国内ではパン屋や薬局、美容院、自動車販売店、宝石店など440店舗以上、欧州全域では330店舗で暗号資産決済が利用可能とのことだ。

参考:プランタン
画像:iStock/yugoro

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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