分散型取引所「Hyperliquid」HYPEトークンのエアドロップで多数の爆益報告

エアドロップ後の価格高騰で巨額利益の報告多数

レイヤー1ブロックチェーンや分散型取引所(DEX)を展開するHyperliquid(ハイパーリキッド)は2024年11月29日に、仮想通貨HYPEのエアドロップ(無料配布)を実施しました。

今回のエアドロップは5月に終了したポイントプログラムでポイントを獲得した早期ユーザー向けに実施されたもので、総供給量10億トークンの中の31%(3.1億HYPE)が対象者に配布されています。

HYPEトークンのエアドロップについては「数千〜数万枚のトークンを受け取った」という報告が国内外で多数なされていますが、HYPEトークンの価格は本日30日に7.1ドル(約1,063円)まで高騰しているため、現在は数百万〜数千万円の利益を得た人が続出しているとして話題になっています。

なお、HyperliquidのDEXは仮想通貨の現物取引機能も備えているため、現在は「HYPE/USDC」の取引ペアでHYPEトークンを売買することが可能となっています。

Hyperliquid「HYPE/USDC」の取引画面(画像:Hyperliquid)Hyperliquid「HYPE/USDC」の取引画面(画像:Hyperliquid

Hyperliquid(ハイパーリキッド)とは?

Hyperliquid(ハイパーリキッド)は、高性能なL1ブロックチェーンとそれを基盤とした分散型取引所(DEX)を提供するプロジェクトであり、高性能ブロックチェーンを基盤とした公平なオンチェーン金融システムを展開しています。

L1ブロックチェーンは「Hyperliquid L1」、分散型取引所は「Hyperliquid DEX」と呼ばれるもので、分散型取引所のサービスはメタマスクなどのウォレットを接続することによって誰でも簡単に利用できるようになっています。

Hyperliquid DEXでは、仮想通貨の現物取引に加えて無期限先物取引も行うことが可能で、証拠金取引では最大50倍のレバレッジ取引を行うことが可能、将来的にはさらに多くの機能が提供されるとも報告されています。

このDEXでは、分散型金融(DeFi)に最適化された「Hyperliquid L1」が活用されているため、注文や清算などの取引に関するアクションは1秒未満で完結し、チェーン自体は1秒間に10万件の注文を処理できると説明されています(最大20万件/秒のトランザクション処理が可能)。

HYPEトークンは、ステーキング機能やガス代の支払いなどといった様々な機能を備えたHyperliquidのネイティブトークンであり、現在は「CoinMarketCap」や「CoinGecko」などのサイトでも価格上昇などを確認できるようになっています。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=149.76円)

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Hyperliquidブランドキットを用いて作成

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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