【墨汁速報】米NY規制当局リップル(XRP)のステーブルコイン「RLUSD」を承認か 12月にローンチ予定=リーク

リークによるとニューヨーク州の仮想通貨(暗号資産)の規制を主に行うニューヨーク州金融監督局(NYFDS)がリップル社(Ripple)が発行を行うステーブルコイン「RLUSD」承認の意向を伝えたという。RLUSDはイーサリアム(ETH)とリップル(XRP)上で発行が予定されており、リップル社はステーブルコイン最大手のテザー社のUSDTやサークル社のUSDCを競合と考えている。

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NY規制当局リップル社のステーブルコインを承認意向

フォックス・ビジネスの報道によるとニューヨーク州で主に仮想通貨の発行やビジネスなどの規制を行うニューヨーク州金融監督局(NYFDS)がリップル社に対してRLUSDの発行を承認する意向であることを伝えたという。ステーブルコインとは発行の裏付けとなる資産が1:1で存在する仮想通貨の種類の1つであり、ドルと1:1で発行されるトークンを指すことが多い。

リップル社はステーブルコインが最も使用されているイーサリアムエコシステム上とリップル上でドルにペッグ(紐づく)する「RLUSD」を発行すると4月に発表しており、ローンチ予定は2024年末としていた。リーク者によるとNYFDSの承認に伴いRLUSDは12月4日にローンチを予定しているという。

リップル(XRP)価格が2018年バブルに迫る

リップル(XRP)価格は現在263円を推移しており、白熱した米大統領選挙のトランプ氏勝利の11月6日から約3週間で+247%の回復を記録している。このトランプ氏勝利の影響は凄まじく、15日には仮想通貨にかず多くの権力乱用で提訴や訴訟警告を行った米国証券取引委員会(SEC)の議長であるゲーリー・ゲンスラー氏が退任を示唆したことで一時200円まで迫り、22日には辞任を正式に発表した。

200円を回復したリップルは今回のステーブルコイン承認報道も合わせて268円を一時記録しており、急伸となっている。2017-2018年におきた仮想通貨(暗号資産)バブルでは385円を記録しているが、ビットコイン価格が1500万円を超えていることを考慮するとバブル価格を超えるのは時間の問題といえるだろう。

 

リップル社のCTO David Schwartz氏

「既にリップル上に多くのトークンは存在しているが、どれも良いステーブルコインとは言えず、それらを元にビジネスをするというのは難しい。リップル社は規制に遵守したステーブルコインを発行することでエンタープライズグレードのビジネス採用となることを考えている」

と述べている。

実際にニューヨーク州はステーブルコインビジネスにおける激戦区の一つであり、厳しい規制としても知られている。NYFDSでの認可は非常にファンダメンタル上で大きく、リップル社のステーブルコインにとって追い風となるといえるだろう。

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