メラニア・トランプ氏、児童支援で「NFT」にフォーカス

米共和党大統領候補のドナルド・トランプ氏の妻、メラニア・トランプ氏が児童支援でNFTを活用する意向を明らかにしました。2024年10月07日に、米大手メディア「FOXニュース」の取材に対して述べています。

取材に対して、メラニア・トランプ氏は自身が主導する女性と児童の幸福に焦点を当てた活動「Be Best」をより強化していく旨を述べました。活動のなかで、テクノロジー・アート・慈善活動を組み合わせるために、NFTおよびWEB3プラットフォームを活用していく方針です。

メラニア・トランプ氏は、自身のプラットフォームである「USA Memorabilia」・「MelaniaTrump.com」で、デジタルアートを提供しています。直近で「Merry Christmas, AMERICA!」というアートを販売しており、ソラナ(Solana)のウォレットなどを通して購入可能です。

このような活動は今にはじまったものではなく、2021年には「Melania’s Vision」というNFTコレクションを発表しています。このNFTコレクションの収益の一部は、里親制度から卒業した子どもたちの支援に活用されることが明らかにされました。

私の芸術への情熱とアメリカの子どもたちが、独自のアメリカンドリームを実現できるように支援するという決意を組み合わせた新しい事業に興奮しています。

(Melania’s Visionのローンチに伴う投稿)

取材の中で、メラニア・トランプ氏は「2021年にホワイトハウスを去った後、私はアートやコレクションを作成するためのWEB2・WEB3のプラットフォームを設立しました。併せて、里親コミュニティの子どもたちに経済的な支援を提供する活動も行っています。」と述べました。

しかし、過去に販売されたNFTコレクション「Man on the Moon」でアポロ11号をテーマにしたことが問題視された事例があります。NASA所有の画像をNFTに使用したことで、NASAのポリシーに抵触する可能性があると一部で指摘されました。

メラニア・トランプ氏に限らず、トランプ一族とWEB3に関する動向は複数見られます。2024年9月には、トランプ一族が関与しているとされるDeFiプロトコル「World Liberty Financial」のトークン「WLFI」の販売計画が明らかになりました。

World Liberty Financialの全貌は明らかになっていないものの、レンディングプラットフォームとなり、Aaveおよびイーサリアム(Ethereum)上に構築される予定です。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=148.84円)

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Souce:FOXニュース報道
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Freepikのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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