美味しく食べるだけの脱炭素アクション 〜Tohoku RICE TOKEN リリースパーティ〜 を開催

2024年9月12日、WeWork リンクスクエア新宿 にて、「Tohoku RICE TOKEN」の販売開始を発表するイベント「美味しく食べるだけの脱炭素アクション 〜Tohoku RICE TOKEN リリースパーティ〜 」が開催されました。

開催概要

■イベントタイトル

美味しく食べるだけの脱炭素アクション 〜Tohoku RICE TOKEN リリースパーティ〜

■開催日時

2024年9月12日 18:30~20:15

■開催形式

パネルトーク・懇親会

■会場

WeWork リンクスクエア新宿

東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 16F

■登壇者

  • 株式会社JR東日本情報システム イノベーティブソリューション本部 テクノロジー応用研究センター次長 山田 康弘 氏
  • 株式会社JRアグリ仙台 代表取締役社長 道正 俊明 氏
  • 有限会社川口納豆 代表取締役 門傳 英慈 氏
  • 株式会社WONDERVOGEL プランナー コピーライター ディレクター 佐藤 浩幸 氏
  • 株式会社WONDERVOGEL デザイナー アートディレクター 青塚 舞 氏

■参加費

無料

「Tohoku RICE TOKEN」とは

「Tohoku RICE TOKEN」は、農業GXと最先端のNFT技術を用いて脱炭素社会と農業の活性化を目指すWEB3プロジェクトです。

「Tohoku RICE TOKEN」プロジェクトは、2024年9月4日に、温室効果ガスを削減し、気候変動対策に貢献できる「バイオ炭」(※1)を使って育てた環境に優しいお米「脱炭素米」と、そのお米で作られた日本酒の販売を開始しました。お米を買って食べるだけで脱炭素に貢献できるほか、購入すると脱炭素アクションの証となるNFTアートが発行され、認証としても、NFTアートのコレクションとしても楽しむことができます。

【Tohoku RICE TOKEN 参画企業】

  • 株式会社JR 東日本情報システム(以下、「JEIS」)
  • 株式会社JR アグリ仙台(以下、「JRアグリ仙台」
  • 有限会社川口納豆(以下、「川口納豆」)
  • 株式会社WONDERVOGEL (以下、WONDERVOGEL)
  • SUSHI TOP MARKETING株式会社
  • WWJ 株式会社(以下、「WeWork Japan」)

パネルトーク

テーマ① 環境に優しい農業とは

まずは、これまで当たり前に行われてきた農業がCO2の発生する要因の一つになり得る点を米生産者である川口納豆の門傳氏により教えていただきました。
そして、CO2削減の方法として米から取れる籾を燻製にした炭(「バイオ炭」)が有効であることがわかり、JRアグリ仙台が「バイオ炭」を使った「脱炭素米」を作ることに至った経緯をご説明いただきました。

Tohoku RICE TOKEN 環境に優しい農業 脱炭素社会 農業の活性化 WEB3

テーマ②「Tohoku RICE TOKEN」とは

次に、JEISが「Tohoku RICE TOKEN」をはじめとする農業GXに取り組む理由をお話しいただきました。

以前から環境にやさしいとされるプロダクトはあるが、それを記録や証明ができないことにもったいなさを感じていたJEISの山田氏は、「脱炭素米」の存在を知った際に、トークンにして残すというプログラムの開発と実現を考えはじめたとのこと。プログラムは、今注目される脱炭素アクションに無理せず気軽に取り組めることを大切に、開発の仲間を増やしプロジェクトを推進していきました。

また、「Tohoku RICE TOKEN」のNFTアートやロゴ、制作物 のデザインを手がけたWONDERVOGEL の佐藤氏と青塚氏より、ロゴ誕生のエピソードやデザインにこめた想いをお話しいただきました。

キーロゴのフォントは、「Tohoku」は有機的、「 RICE 」は直線的、「 TOKEN」はビットやデジタルを意識したデザインを用いることで、デジタルと自然の融合を表現しており、お米を購入した際に手に入れられるNFTアートとキービジュアルのデザインは、モチーフとなるお米と地球をデジタル画像らしくドット調で表現し、お米の中央に東北のかたちを描くことで、「Tohoku RICE TOKEN」が東北から世界、未来をつなぐ証となるように、という想いをこめているそうです。

Tohoku RICE TOKEN 農業GXと未来 脱炭素社会 農業の活性化 WEB3

テーマ③農業GXと未来

最後は、今後の展望について、以下のようにコメントをいただきました。

WONDERVOGEL 佐藤氏
「NFTがまずはマーケットにのり、支援者が増え、ビジネスとして持続させることをクリエイティブを通して実現していきたい」

WONDERVOGEL 青塚氏
「このプロジェクトに参加し、農業GXやNFTに対しての知見が深まった。デザインの力でもっと身近なものにしていきたい」

アグリ仙台 道正氏
「米の生産者にスポットが当たることが少なく離農する人が増える中、少しでも生産者にプラスとなり米作りに価値を持たせることにつなげたい」

JEIS 山田氏
「Tohoku RICE TOKENのお米を購入することが脱炭素アクションを無理なく行うきっかけとなり、日常生活の中のスタンダードとなってほしい」

川口納豆 門傳氏
「田圃も米の消費量も生産者も減少する中、農業GXやNFTで日本の農業をアップデートさせ、多くの人がお米の価値を見直し、お米を食べることで生産者へのエールとなれば嬉しい」

Tohoku RICE TOKEN 主催者の声 脱炭素社会 農業の活性化 WEB3

イベント主催者の声

「Tohoku RICE TOKEN」は、WeWork Japan の運営するフレキシブルオフィス WeWork のコミュニティ内で、入居メンバーであるJEISとWONDERVOGELとのマッチングが実現したことにより、NFTアートを含め、より親しみやすいブランドデザインが構築されたという背景があります。また、WeWork Japanは、脱炭素社会や農業貢献への関心を高めるコミュニティを形成することにより、本プロジェクトに参画しています。

WeWork Japan は今後も、イベントの開催をはじめとするコミュニティ形成や実証実験への協力を通し、「Tohoku RICE TOKEN」で発行されたNFTの価値が地域や社会、世界に貢献できるものになることを目指してまいります。

※1 「バイオ炭」…燃焼しない水準に管理された酸素濃度の下、350℃超の温度でバイオマスを加熱して作られる固形物と定義された炭

参考URL

① 環境にやさしいササニシキ米(2kg)と日本酒4合セットの購入はこちらから

https://www.sushitop.io/12convini/tohokuricetoken/index.html

②JR東日本グループニュース 2024年9月17日

農業 GX の取り組み「Tohoku RICE TOKEN」について~バイオ炭を使用したエコなお米と日本酒を販売します~

③米麦日報 2024年9月20日

米を“おいしく食べるだけの脱炭素アクション”「Tohoku RICE TOKEN」プロジェクト始動/JR東日本グループ

https://www.ssnp.co.jp/rice/586634/

その他Web3・NFT関連イベント情報はこちら

https://nft-media.net/category/event

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参照元:NFT Media

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