ビットバンク、ビットコインの「Lightning Network」対応へ=Bitcoin Tokyo 2024
2024-09-22
ビットバンクがライトニングネットワーク対応へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所のビットバンクが、ビットコイン(Bitcoin)の「Lightning Network(ライトニングネットワーク)」の入出金に対応することが9月22日分かった。
このことは、日本初のビットコイン特化の国際カンファレンス「Bitcoin Tokyo 2024」のなかのトークセッション「The latest Bitcoin trends for exhanges -Custody and Lightning」にて、ビットバンクの Chief Bitcoin Officerであるジョナサン・アンダーウッド(Jonathan Underwood)氏によって発表された。
アンダーウッド氏によると入金および出金は「LUD-16 Lightning Address」での対応になるという。なおサブドメインは未定だが、おそらく「xxx@ln.bitbank.cc」になるとのこと。
また入出金手数料については、入金は無料となることが決定しているが、出金は現在検討中とのこと。出金手数料は1sat(BTCの最小単位)案や無料回数制限案が社内にて出ているとのことだ。
その他チャンネルは、「ユーザーから直接ビットバンクノードとチャンネルを開く許可設定」と「ビットバンクからチャンネルを開きインバウンド流動性提供機能(有償)」が検討中であるとのことだ。
「あたらしい経済」編集部がアンダーウッド氏に取材したところ、「ライトニングネットワーク」対応開始時期については、現在のところ「未定」であるとのことだ。
関連ニュース
- ミクシィ、暗号資産取引所ビットバンクの東証上場への準備を発表
- ビットバンク、ギャンブルサイトへの取引を制限
- 【取材】ビットバンクと三井住友トラストが暗号資産カストディ事業、デジタルアセット信託会社設立へ
- 国内ライトニングネットワーク企業Nayuta、事業終了へ
- コインベース、ビットコインの「ライトニングネットワーク」導入
参照元:ニュース – あたらしい経済